サイディング外壁の隙間にある目地は、紫外線などの影響によって劣化します。長い間、紫外線にあたることで、硬くなり、縮れてきてしまいます。船橋市三咲にお住まいのお客様より、「外壁目地の劣化が気になる」とご相談を受けました。本日は、シーリング打ち替え工事と増し打ち工事の様子をご紹介したいと思います。
こちらは、点検時の外壁です。目地のシーリングにはひび割れが見られます。シーリング材自体の劣化、または寿命が考えられます。築15年ということですので、既存のものを撤去し、新しいシーリングを充填する、シーリング打ち替え工事を行っていきます。耐久性を重視したとのお話がありましたので、20年以上の長寿命を誇る「オートンイクシード」を使用します。
既存のシーリング材を撤去し、養生テープを貼りましたら、プライマー(下塗り材)を塗布します。ムラになったり、塗りが不十分ですと、後に剥離してしまう可能性がありますので、丁寧に行います。その後、オートンイクシードを充填し、ヘラで均します。
サッシ廻りの目地補修も行いました。私たち、街の外壁塗装やさんでは、サッシ廻りに関しては、増し打ち工事を行っております。サッシは外壁から室内まで貫通しており、さまざまな部材との取り合いがかなり複雑なので、安易に撤去すると雨漏りが発生してしまうこともあるからです。
今回使用した、「オートンイクシード」は長寿命ですが、通常のシーリング材は7~8年程度ですので、目地が劣化してきたと感じましたら、シーリング補修工事を検討してみてはいかがでしょうか。
記事内に記載されている金額は2020年03月27日時点での費用となります。
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