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棟板金を交換していきます
棟板金は塗装が剥がれて色褪せしていたことに加え、固定用の釘が抜けかけてしまっておりました(-_-;築年数が10年以上経っておりましたので、釘を打ち直すよりも内部の貫板ごと交換した方が今後の雨漏りや強風時の飛散対策になると判断し、棟板金交換工事を屋根塗装と合わせて実施いたします(^▽^)/
交換時の写真では、貫板の新しさが際立って映っています(>_<)
貫板は見ての通り木材ですので、ずっと使い続けていては腐食が進み、釘が抜けやすくなってしまうことも頷けるかと思います!
棟板金へは錆止め塗料を下地に使用
棟板金を塗装する上で、下地には錆止め塗料を使用します。以下ではそのメリットについてまとめました。
- ・棟板金の塗装にあたっては、下地処理が非常に重要です。特に錆の発生が懸念される場合は、錆止め塗料を使用することが一般的です。
- ・錆止め塗料には多くのメリットがあります。まず、錆止め塗料は、錆が発生している箇所に塗布することで、さらなる錆の進行を防止することができます。また、錆が発生していない箇所に塗布することで、将来的な錆の発生を予防することができます。
- ・さらに、錆止め塗料は耐久性に優れているため、長期間にわたって効果を発揮します。また、耐候性にも優れているため、屋外での使用に適しています。
- ・棟板金の塗装にあたっては、錆止め塗料の使用が必須と言えます。適切な下地処理を行い、錆止め塗料を塗布することで、長期間にわたって美しい外観を維持することができます(^▽^)/
写
真では赤い塗料が錆止めの効果を持っており、塗布し終えたら屋根塗装で使用する塗料を上塗りし、全体的な統一感を作っていきます。
完工
屋根塗装と棟板金交換工事が無事に完工致しました!私たち街の外壁塗装やさんでは、屋根塗装を税込415,800円~承っております。
工事をするかは調査後に決めたい…という方も、どうぞお気軽に無料点検をご活用ください!
棟板金の基礎知識と修理ガイド
劣化のサインと早期発見の重要性
住宅の棟板金は雨水の浸入を防ぐ重要な役割を果たしています!
しかし、経年や気象条件により徐々に劣化していき、もし不具合を放置すると雨漏りや飛散に繋がります(>_<)
そのため、早期発見と対応は大規模な修理や高額な費用を避けるために不可欠なのです(^▽^)/
◆劣化のサイン
劣化の兆候として最も一般的なのは、上記の例でもご紹介した棟板金の釘抜けです。
これは日光による熱膨張や風雨によって棟板金が変形し、その影響で釘が緩むことで発生します(-_-;
また、内部にある貫板(ぬきいた)の腐食も一般的な症状です。
さらに、サビが発生してしまうことも、棟板金の耐久性低下に深く関わってくるのです。
これらの初期症状を見逃さないためには、定期的な屋根の点検が重要です(^▽^)/
特に強風や大雨の後は、屋根の損傷をチェックすることが推奨されます。修理費用と火災保険の活用
棟板金の修理にはさまざまなコストがかかります。
棟板金の釘が緩んでいた場合、ビスの打ち直しや増し打ちによる補修は30,000円~が参考費用となっております(^▽^)/
上記でご紹介したような棟板金交換工事は、¥140,000〜¥250,000が相場です。
これに加えて、サビ止め塗装や周囲の屋根材の補修も必要になる場合があります。
◆火災保険の適用も視野に!
やはり心配になるのが修理費用についてですが、棟板金の破損は火災保険の活用が可能なケースもあります。
特に、風災による屋根損傷は保険の適用範囲内になることが多いです(*^^*)
この場合、保険会社に連絡し適切な手続きを行うことで、修理費用の一部または全部をカバーすることができます(^▽^)/
ただし、保険適用の可否や手続きには条件などがあるため、専門業者による調査が必要になる場合もございます。
街の外壁塗装やさんでは、点検からお見積もりの作成は無料ですのでご安心ください!
また、保険適用のサポートも行っておりますので、ご不安な点などは余すことなくご相談いただければと思います(*^^)v
適切な修理業者を選ぶことは、工事の品質とコストの両方に影響を及ぼします!
優良な業者選びのポイントとしては、やはり実績のある業者を選ぶことが重要です。
また、リフォーム瑕疵保険に登録されている業者を選ぶことも大切です。
これは、万が一のトラブル発生時に保証を受けられるからですね(^▽^)/
さらに、火災保険の適用に関するアドバイスを提供できる業者を選ぶことも重要です!
保険の適用範囲や手続きの複雑さを理解している業者は、コスト削減の面で大きな助けとなります。
HPなどを確認し、火災保険について詳しく解説している業者であれば安心できるかと思います(*^^*)
>>街の外壁塗装やさんの施工事例はコチラ(^^♪
修理業者選びでは、過剰な営業トークや不透明な見積もりに注意することも忘れてはなりません!
特に、火災保険を不正に使ったり不必要な追加費用を要求したりする悪質な業者には警戒が必要です(-_-;
◆火災保険を適用し棟板金交換工事を行ったお客様をご紹介
台風で棟板金が捲れてしまったとのお問い合わせをいただき、棟板金交換工事を行った事例をご紹介いたします(^▽^)/
破損の原因が台風による風災でしたので、火災保険の適用範囲内でした!
また、屋根の塗装メンテナンスも必要でしたので、組んだ足場を利用した屋根塗装工事も合わせて行わせていただきました(*^^)v
新しい貫板と、高耐久なガルバリウム鋼板製の棟板金を施工します。
貫板を交換する場合、湿気や雨水による腐食を起こさない樹脂製の貫板を使用することも可能です(^▽^)/火災保険を適用した棟板金の修復作業と合わせ、塗装によって屋根の防水性も回復したため雨漏りのリスクをかなり減らすことができました(*^^*)
「せっかくだから塗装もしたい」とお話しいただいていたお客様からもお喜びいただけました!
記事内に記載されている金額は2024年03月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。