垂木の末端を「鼻先」と呼んでいたことから、それを隠すようにつけられている「鼻隠し」と表現されるようになりました。
主な役割は、雨樋を設置するための下地材としてのものです。また、横殴りの雨や強風が屋根裏に入らないよう覆い隠しているという役目もあります。
屋根裏の垂木は複雑な構造になっているため、それがむき出しになっているとお住いのデザインにそぐわないという場合もあります。
そのため、鼻隠しで塞いで見えなくすることでお住いの印象作りにも一役買っているのです。
重要な役割を担っているのは破風板も同じです。
そのため、今回のように木部を保護する塗膜が剥がれてしまっている場合には、なるべく早い段階で塗り替えを行っておくことが望ましいと言えますね(^▽^)/
まだ残っている塗膜の上から塗装をしてしまうと、新しく塗り替える際の仕上がりが悪くなってしまいます(>_<)
想定よりも早く再び塗装が剥がれ始める原因となりますので、しっかりとヘラで削ぎ落としてしまいます！
下塗り後、塗料を2度ほど重ね塗りを行い、艶や色にムラが出ないようにします。
塗膜が剥がれたままでは雨水が干渉しやすくなり、木部が腐食すると風雨が入り込みやすくなります。
そうなってしまっては屋根裏への工事も必要になる場合がありますので、塗装で済む段階で工事を行えるとベストです。
まずは現状を把握することが大切ですので、そんな時には私たち街の外壁塗装やさんの無料点検をぜひご利用ください。
費用は付帯部やお住いの規模にもよって変更になりますが、目安の料金としては外壁塗装が税込657,800円～となります。
一方、破風板（はふいた）は雨樋がついていない側の屋根の先端部分に設置される板のことを指します(^▽^)/
破風板は屋根の端を構成する部材であり、屋根の耐風性を高めるとともに、屋根内部への風の吹き込みを防ぐ役割を持っています。
ケラバは屋根の妻側の端部分を指す言葉です。
屋根の形状が傾斜している場所で、雨樋が設置されない側の屋根の端部分を指し、破風板と壁までの幅の屋根部分を示します！
ケラバは、屋根の構造上、水の流れや風の影響を受けやすい部分であるため、特に注意が必要です。
以上のように、鼻隠し、破風板、ケラバは、屋根の美観と機能性を維持するために非常に重要な部位です。
これらの部位の適切なメンテナンスと修理は、屋根全体の耐久性を高め、長期的に建物を保護する上で不可欠なんです(*^^*)
>>関連ページ：鼻隠しなどの付帯部メンテナンスについて
外壁塗装時のお見積もりを業者からもらえたら、施工箇所には上記でご紹介したような付帯部が含まれているかを確認しましょう(^▽^)/
付帯部の劣化箇所から穴が開き、雨水が入り込みやすくなるようにしないためにも、外壁塗装時には付帯部まで塗ってもらえるかを事前に業者と確認・打ち合わせておくことが重要です(*^^)v
>>関連ページ：付帯部の塗装メンテナンスについて
以前から外壁の目地や表面の汚れが気になっていたとご相談いただいたお客様のお住いへ、外壁塗装工事を行わせていただいた時の様子となります(^▽^)/
外壁材の窯業系サイディングへパーフェクトトップによる塗装工事を行い、合わせて破風板への塗装メンテナンスも実施いたします！
外壁面はパーフェクトトップでも、軒天へは「ケンエース」、破風へは「ファインSi」を使用するなど、場所によって適した塗料を選定して施工しているんです(*^^)v
写真は破風の塗装の様子です(*^^*)
今回ご紹介した部分以外でも、雨樋なども塗装を行っていきます！
◆お客様のご感想
工事が終わり、お客様にも大変満足していただけました♪(^∇^*)
特に点検時から工事の終わりまで丁寧な作業であったことにご満足いただけました！
こちらこそご用命下さりありがとうございました！
記事内に記載されている金額は2024年03月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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