下屋は「げや」と読み、母屋の屋根より一段低い位置に取り付けられる片屋根、またはその下にある空間を指します。今回は、下屋の読み方・特性と併せて、実際に施工させて頂いた下屋のメンテナンス事例を詳しくご紹介致します!
下屋とは?
下屋の場所・メリット
「下屋」は母屋の屋根より一段低い位置に取り付けられる片屋根、またはその下にある空間を指します。
下屋の一番のメリットは、雨風から保護される「半屋外の空間」が出来る事です!
雨風や直射日光を防いでくれることから縁側や玄関に快適な生活スペースが出来ますので、下屋の造りによってはウッドデッキやテラスを作ることでくつろぎの場所として活用することも可能です。
また、そうした空間は自転車・物置などを置いておく「雨に打たれる心配が無い物置空間」としても活躍します(#^^#)
さらに、建物の外観にメリハリを持たせることも下屋の大きなメリットです。
建物のデザインに凹凸を加える事は外観に立体感を持たせることに繋がり、独特の美観を引き立てることが出来ます。
下屋の一番のメリットは、雨風から保護される「半屋外の空間」が出来る事です!
雨風や直射日光を防いでくれることから縁側や玄関に快適な生活スペースが出来ますので、下屋の造りによってはウッドデッキやテラスを作ることでくつろぎの場所として活用することも可能です。
また、そうした空間は自転車・物置などを置いておく「雨に打たれる心配が無い物置空間」としても活躍します(#^^#)
さらに、建物の外観にメリハリを持たせることも下屋の大きなメリットです。
建物のデザインに凹凸を加える事は外観に立体感を持たせることに繋がり、独特の美観を引き立てることが出来ます。
下屋設置のデメリット・雨漏りリスク
下屋のデメリットとして最も気を付けなければならないのが雨漏りリスクです(>_<)外壁と屋根の取り合い部分は雨水が浸水しやすい場所となりますので、定期的に点検を行う事で防水性を保つ事が大切です。
また、1F部分であることから屋根の色褪せ・汚れや苔の繁殖が非常に目立つ事もデメリットと言えます。
屋根に塗布されたの塗膜の劣化・剥離は美観が悪くなるだけでは無く、屋根の防水性の低下・屋根材の劣化促進に繋がりますので、塗装メンテナンスをご検討されることがおすすめです!
下屋の塗装メンテナンスの様子をご紹介
続いて、市川市新田にて施工させて頂いた塗装メンテナンスの様子をご紹介させて頂きます。
全体に塗膜の劣化、錆が発生している下屋
塗装メンテナンスの前に下屋の状態を確認させて頂きます。
写真の様にトタン屋根の下屋全体に塗膜の劣化・剥離が確認出来ます(>_<)
また、錆が発生している部分も発見致しました。
この状態を放置してしまいますと、錆びはどんどん進行してしまいます。
ケレン作業と下塗り
それでは、塗装メンテナンスを施工していきます。
まずは、屋根の洗浄をしケレン作業をしていきます。
ケレン作業とは、塗装をする前にヘラなどを使用して旧塗膜・汚れ・錆を除去する作業で、新規に塗布する塗料の密着性を高める為の重要な作業です。
ケレン作業の終了後、下塗りを行います。
今回は、日本ペイントのハイポンファインデクロを使用しました。錆びの進行を防ぐ効果も期待できます。
中塗り、上塗り
下塗り終了後は、日本ペイントのファインルーフSiを使用して中塗り、上塗りと繰り返し塗布作業を行います。
同じ塗料を2回塗布する事で、むらなく綺麗に仕上がります。
同じ塗料を2回塗布する事で、むらなく綺麗に仕上がります。
下屋の塗装メンテナンスの完了
上塗りが完了したら塗装メンテナンスは完了となります。
綺麗に仕上がったことで、お住まいの景観もガラリと変わりましたね(^^♪下屋のカバー工法による施工事例をご紹介
続いて、下屋にカバー工法を施工させて頂いた事例をご紹介致します!
近隣の方や訪問業者に屋根の傷みを指摘されたことで、屋根リフォームをご検討されていたY様よりご相談を頂きました!
現地調査にお伺いさせて頂きますと、お住まいのスレート屋根にはクボタ「コロニアルNEO」が使用されていました。屋根材の一部は大きく割れて落下しており、他にも多くの箇所でひび割れている状態です(>_<)
実は、コロニアルNEOはノンアスベストスレートと呼ばれる欠陥を抱えた屋根材であり、経年によってこうしたひび割れなどの症状が著しく表れてしまう屋根材です。
塗装メンテナンスによる屋根機能の回復も出来ない為、今回は屋根カバー工法によるリフォームをご提案させて頂き、工事のご要望を頂きました!
屋根カバー工法は、問題が発生している既存の屋根の上に新しい防水紙・屋根材を被せる様に設置する屋根リフォーム方法です。
お住まいの屋根には下屋が設置されていた為、まずはこちらから施工を進めていきます(#^^#)下屋凹凸となる雪止め金具・棟板金・捨て谷・雨押えなどを撤去し、新しい防水紙・屋根材を敷設していきます!
新規屋根材にはSGL鋼板が使用されたスーパーガルテクトを使用させて頂きました。
スーパーガルテクトは、金属屋根材でありながら錆に強く耐久性にも優れます(#^^#)
また、非常に軽量であることから、耐震性の不安も低減されます。
下屋と併せて大屋根も同様に施工が完了すれば、スーパーガルテクトを使用した屋根カバー工法の完了です!ノンアスベスト屋根材は劣化の進行が著しい事も問題ですが、それによって雨漏り被害が生じてしてしまうリスクが大きい事も問題です!
著しく劣化が進行していなければ屋根カバー工法によるリフォームも可能ですので、早期対応が大切となります。
私達、街の外壁塗装やさんは下屋の塗装メンテナンスに関しても豊富な施工経験を持ち、お客様の細かなご要望にもお応えいたします!
点検からお見積りの作成まで無料にて承っておりますので、下屋の塗装メンテナンス・カバー工法による屋根リフォームをお考えの方がおられましたら、是非一度ご相談下さい!
記事内に記載されている金額は2024年03月06日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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