吹き付け塗装ってどんな塗装方法?
吹き付け塗装とは、液体または粉体の塗料を専用のスプレーガンやエアブラシを使って物体の表面に塗布する方法です。この方法は、均一な塗装や大面積の塗装を迅速かつ効率的に行うために広く使用されています。凹凸や複雑な形状を持つ場所でも塗り残しなく塗布することができます。吹き付け塗装の他には、ローラー塗装という塗装方法が代表的です。昔ながらの方法で、塗布用のローラーに塗料を含ませ、手作業で塗布していく方法です。均一にムラなく塗料を塗るには相応の技術と経験が求められます。
どちらの方法が優れている?
スプレー塗装とローラー塗装のどちらが優れているか、という質問をいただくことがあります。結論としては、「どちらの方法でも仕上がりに大きな差はありません!」。というのも、外壁塗装において大事なのは、どんな方法で塗るか?ということよりも塗装工程を守って丁寧に作業したか?ということだからです。外壁塗装の仕上がりや職人の技術や丁寧さに依存する部分がとても大きいため、丁寧な施工をしてくれる信頼できる業者へ依頼することが大切です。
吹き付け塗装の施工事例
ここからは、吹き付け塗装で外壁塗装を行った施工事例を紹介します。千葉県千葉市稲毛区で行った外壁塗装工事です。外壁部分はローラー塗装で、凹凸の多い雨戸の塗装を吹き付け塗装で行いました。優劣ではなく適材適所といった形で、塗装箇所に適した方法を選択して塗装します。
塗装の様子
まずはケレンがけを行います。元々の色が白なので目立ちませんが、表面には白サビが発生していましたので落としていきます。白サビは、雨戸の表面にめっきされている亜鉛成分が酸化したもので雨戸自体を傷めることはありませんが、白サビ部分から赤サビの発生を招きますので、除去しておきます。ケレンがけが終われば塗装を進めていきます。雨戸など、凹凸が多い部分では吹き付け塗装が適しています。
凹凸面でも均一に塗料で覆える吹き付け塗装ですので、とても綺麗な仕上がりになりました。しかし、同じように吹き付け塗装をしていても、塗装前のケレンがいい加減であればすぐに新しい錆が出てきてしまうでしょうし、塗料の乾燥時間が守られていなければ2~3年で塗装が剥がれてしまうでしょう。街の外壁塗装やさんでは、経験豊富な職人が丁寧に作業を行い、塗料の性能を十二分に発揮できる塗装を心がけています。お客様のお住まいに最適な方法・工程での工事をご提案いたしますので、ぜひ一度お問合せください。
記事内に記載されている金額は2023年06月09日時点での費用となります。
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