外壁の目地とは、外壁の材料同士の接合部分や隙間を埋めるために設けられる継ぎ目のことです(#^^#) 今回は、目地に施されるシーリングの重要から目地のメンテナンス方法・実際の施工事例まで詳しくご紹介致します。
また、外壁の施工方法についても解説致しますので、ぜひご覧ください(^^)/
外壁の目地に施される「シーリング」の重要性
目地は一般的にシーリング材や目地材などを使用して施工されます。これにより、外壁の材料同士の隙間や接合部分からの水の浸入や風の侵入を防ぎ、建物の内部を保護します!
また、目地は外壁の見た目や美観にも影響を与えるため、適切な施工が求められます。
外壁の目地は定期的なメンテナンスや補修が必要であり、劣化や老朽化が進むと防水性・断熱性が低下する可能性があります(>_<)
そのため、目地の状態を定期的に確認し、必要に応じて補修や交換を行うことが重要です!
目地のある外壁と無い外壁|外壁の施工方法「乾式工法」・「湿式工法」
まず、前提として外壁には「乾式工法」と「湿式工法」と呼ばれる工法が存在します(#^^#)「湿式工法」は材料を現場で練り合わせて外壁に塗り付ける方法で、代表的な例がモルタルです。
モルタル外壁はセメント・砂・水を混ぜ合わせてたものを直接塗る様に外壁を造りますので、繋ぎ目が存在せず「目地」も存在しません。
一方、乾式工法は工場で製造された外壁材を現場に搬入して直接壁面に張り付ける方法で、窯業系サイディングやALCパネルが主流です。
複数の外壁材を貼り付ける様に外壁を造りますので、結果的に「目地」が出来ます!
使用される外壁材や、施工方法によって目地が存在する外壁・存在しない外壁があります。
また、「湿式工法」の中でもモルタルを下地としてタイルを貼り付けていく「タイル張り」の場合、タイル同士の隙間に「目地」が生じますので注意しましょうね。
建物の外壁のほとんどに「目地」が存在します!
日本国内で最も普及している外壁材は「窯業系サイディング」であり、その普及率は80%を超えます。工場で大量生産されることから高品質で安価である事が魅力であり、デザインバリエーションの豊富さも大きなメリットです!
しかし、前述の通り窯業系サイディングは複数の外壁材を組み合わせて外壁を造る「乾式工法」によって施工されますので、必ず「目地」が存在します(>_<)
その為、日本国内にある建物の約8割の外壁に「目地」が存在すると言えます!
上記の事からご自宅の外壁に「目地」が存在する可能性も高いですので、他人事とは思わずに目地の有無・劣化症状を確認しておきましょうね(^^♪
目地に施されるシーリング・目地材の役割
複数の窯業系サイディングを組み合わせる事で結果的に出来る「目地」ですが、そのままの状態にしては雨水が浸水してしまいます(>_<)その為、隙間部分にシーリング・目地材を充填する事で防水性を備えさせます!
また、目地に施されたシーリング・目地材は地震発生時、揺れによるお住まいの負荷を低減する「緩衝材」の役割を担っています!
その為、シーリング・目地材は「弾性」が求められます。
外壁目地のメンテナンス方法
続いて、目地のメンテナンス方法について解説します!目地は建物の外壁や屋根などの接合部分に存在し、雨水や風が外部からの侵入する事を防ぐ役割を果たしています。
その為、目地のメンテナンスは建物の耐久性を保つ為に重要です。
また、メンテナンスも重要ですが定期的な点検を行う事も大切です(#^^#)目地に亀裂や剥がれ、変色などの異常が見つかった場合は早めに修理・補修を行いましょう!
さらに、周辺に汚れやカビが発生している場合は、適切な洗浄・清掃を行うことが大切です。
美観を維持する事にも繋がりますよ(^^)/
目地のメンテナンス方法としては、まず適切なシーリング材を使用することが重要です!耐候性や耐久性の高いシーリング材を選ぶことで、目地の劣化や変色を防ぐことができます(#^^#)
街の外壁塗装やさんでは、耐用年数が20年超とも言われる「オートンイクシード」をおすすめしています。
さらに、目地のメンテナンスには適切な施工方法も重要です!目地の補修や塗装を行う際には、専門の技術や知識を持った施工業者に依頼することが推奨されます。
適切な施工方法を選ぶことで、目地の耐久性・防水性を確保することができます。
以上が目地のメンテナンス方法についての解説です。
定期的な点検や適切な塗料やシーリング材の使用、適切な施工方法の選定などを行うことで建物の目地を適切に保護し、耐久性・美観を維持することができます(^^♪
目地のメンテナンス事例
千葉県市川市にあるお住まいにて、傷んだ目地のシーリング打ち替え工事をおこないました!築20年が経過されたタイミングでそろそろメンテナンスが必要かと思い、街の外壁塗装やさんへお問い合わせいただいたとのことでした(#^^#)
施工の様子
まずは、傷んだシーリングを撤去していきます!古いシーリングが残ったままですと上から新しいシーリングを充填しても剥離してしまう可能性があるため、丁寧に除去していきます。
撤去が終わった後はプライマーで下塗りを行います。
シーリングの仕上がりにも影響するので、マスキングテープによる養生も忘れずに行います!
下塗りが終わったらシーリングを充填していきます。一度充填した後、ヘラを使って均していきます。
シーリング打ち替え工事が完了しました(^^)/シーリングの充填以外にも、反ってしまったサイディングの矯正(ビス増し打ち)やクラックの補修も行いました。
このように定期的にメンテナンスしてあげることで外壁の寿命を大きく延ばすことができます!
皆さんもメンテナンスを怠らないよう注意しましょうね(^^♪
市川市のお住まいのお困り・ご不安事もお任せください!
今回、市川市のお住まいで施工させて頂いたシーリング打ち替え工事をご紹介させて頂きましたが、街の外壁塗装やさんでは市川市でも多くの施工実績を持っております(#^^#)屋根工事にもご対応可能ですので、上記の施工事例の様に屋根塗装・外壁塗装工事を同時に施工させて頂く事も可能です!
お住まいのお困り・ご不安事はなんでもお任せください!
市川市にお住まいの方でご自宅の点検・メンテナンスをご検討されている方がおられましたら、ぜひお気軽にご相談下さいね(^^♪
記事内に記載されている金額は2024年04月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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