塗膜の劣化の初期症状は「色あせ」です。外壁は常に紫外線や雨風にさらされています。気づかないうちに少しずつ劣化し、色が変化していくため、見落としやすい症状です。色あせが進行すると手に白いチョークのような粉がつく「チョーキング現象」が起こります。チョーキング現象は劣化のサインとして分かりやすいですが、雨で流されると確認しづらくなります。定期的に外壁を確認し、チョーキング現象が起こっていないかを確認しましょう。
こちらは、千葉県富津市のお住まいの点検に伺った際の様子です。外壁は色褪せが進行してまだら模様になり、チョーキング現象も起こっておりました。このまま経年劣化が進行すればいずれは外壁材の傷みや雨漏りといった被害につながることが考えられたため、外壁塗装工事をご提案しました。
皆さんも、外壁の点検は疎かにせず、被害が出る前にメンテナンスできるよう、定期的に点検を行いましょう。
記事内に記載されている金額は2023年07月10日時点での費用となります。
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