
春日井市稲口町にて屋根の塗装の見積もり依頼の電話を頂きました。早速、伺って、2連結のハシゴをかけて大屋根に上がりました。屋根の材料はスレートです。又はカラーベストとか、コロニアルとも言われます。5ミリぐらいの厚さです。こんなに薄い材料で大きな家を守っています。凄いなといつも思います。写真でも、おわかりのように、少し粉を吹いています。屋根の塗膜が劣化してきています。ザラザラですね。

屋根を違う角度から見ました。棟の板金を抑えている釘も少し出てきてます。
この釘は棟木に板金を止めています。板金が強風にあっても飛ばされないのは、この釘がしっかりと棟木に食い込んでいるからです。
ですから、釘は板金の横から打ち込んであります。真上から打ち込んであるのは、まずいです。雨が釘を伝って中に入り込みます。
雨が中に入っていくと棟木も湿気ってきます。湿気ると、釘の効き目が落ちます。より抜けやすくなります。

屋根のスレート瓦です。スレート屋根が粉を吹いているのがわかると思います。劣化してきてますね。

屋根は寄棟です。屋根の面の向きによってスレート瓦の傷み方が違うのがわかると思います。かたや、こなを吹き、こちらの面は、黄色いコケが発生してきてます。コケが発生するということは、屋根材のスレート瓦が湿気を帯びているということです。

屋根材のスレート瓦が湿気を帯びていると良いことはありません。
冬場の寒い晩に湿気が凍ると、膨張してスレート瓦がパリンと亀裂が入ったり、割れたりします。こうなってくるとやばいですね。

大屋根から下屋根をみた写真です。下屋根のスレート瓦も粉が吹いています。少し弱ってきてます。
この現調の写真に説明を付けてお届けします。日成ホームのお勧めの塗装の方法も付け加えさせて頂きます。
記事内に記載されている金額は2018年04月30日時点での費用となります。
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