
春日井市篠木町で屋根の塗装です。
屋根は洋瓦コンクリートです。
洋瓦コンクリートは和瓦に比べますと、吸水率が少々高いです。
その分、もろいということにも繋がります。
そんな洋瓦コンクリートの瓦には、当社はサン瓦シリーズを使用しています。
これはエーエすペイントさんが発売しています。
ですから、もう本当長い間、使用しています。
瓦の亀裂部分をコーキングにて補修しています。
洋瓦は吸水率が高い分、湿気を吸いやすいです。
その湿気が寒い冬の夜に凍って膨張します。

凍って膨張すると、瓦がその時に割れたり、亀裂が入ったりします。
そして、こんな風に補修をしなければならない箇所ができるわけです。
湿気を吸わなければこんな風にはなりません。
その湿気を抑えるために、弱った瓦に、新たに塗装を施工します。
洋瓦コンクリート、あるいはセメント瓦は吸水率が和瓦よりは高めです。
洋風コンクリートは瓦は下地塗料が命です。

洋風コンクリート瓦の主要商品には、日本モニエルのモニエル瓦(ホームステッド(平板)やセンチュリオン(山型)があります。
クボタにはクボタ洋瓦パラシェイク(平板)パラマウント(山型)、そして旭セメントには、スカンジア瓦にはエクシード(平板)SS(山型)があります。

洋風コンクリート瓦の構造を簡単に述べますと、まずは、基材があります。基材はコンクリートや骨材でできています。
その上にカラースラリー層があります。その上に塗膜(アクリルクリアー)が乗っかるという格好になっています。

この洋瓦の劣化メカニズムを簡単に説明しましょう。
洋瓦が熱や紫外線、雨などに曝されて、まずは塗膜が1年から3年ぐらい経過すると、熱、紫外線、雨等で塗膜の劣化が発生します。
そして、次に劣化するのがカラースラリー層です。水分がカラースラリー層を変質、脆弱化し劣化を進行させます。
そして、7年から10年ぐらい経過しますと、次は基材です。基材が劣化し始めます。
基材はコンクリート瓦の場合はセメント1に対して、骨材が3の割合になります。
セメント瓦は、セメント1の割合に対して、骨材が2の割合になります。

従来の塗り替え使用の問題点は、
1、脆弱なカラースラリー層を固定しきれない。
2、巣穴が深く、奥深くまで浸透しづらい。
3、塗膜の遮断力が不足しているため水分が基材まで浸透してしまう。
があげられます。
洋風コンクート瓦の塗り替えに必要な要素としては、
1、劣化した基材、カラースラリー層を強固にする。浸透力、固着力が求められます。
2、外部からの劣化因子(熱、雨等)を遮断する力が求められます。
サン瓦洋瓦シーラーは粒径制御により浸透力がアップしました。
また、特殊硬貨反応により強固に付着します。
サン瓦エクセルガードは、緻密で強靭な塗膜を形成
そして、下地内の藻、カビ菌を防止します。
記事内に記載されている金額は2019年07月10日時点での費用となります。
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