外壁の洗浄、養生が完了し
いよいよ塗装がスタートします。
軒天の塗装です。
軒天は、その形状と環境の影響により塗膜が劣化しやすい部位です。
軒天塗装の塗膜の寿命を放っておくと
大変な状態に陥ってしまいます。
■軒天の素材の劣化
軒天ボード等の軒天の素材を傷めてしまい
軒天自体が劣化してしまいます。
■すがもりの原因に
軒天の素材が劣化してしまったまま放っておくと
軒天に湿気や雨水により水分が溜まりやすくなり
すがもりの原因となってしまいます。
上記のような状態が深刻化してからの
リフォームはコストも多くかかったり
悪循環です。
見落としがちな軒天のメンテナンスですが
定期的にしっかり補修をすることが大切です。

外壁の下塗りです。
外壁の下塗りには下記のような役割があります。
【1】接着剤の役割
下塗り無しで、上塗り塗料だけ塗って場合
塗装面にきれいに塗料が密着しない場合があります。
外壁と上塗りの間に下塗りをすることで
上塗り塗料の密着を綺麗にします。
【2】仕上がりのムラ防止
外壁材は上塗り塗料を吸い込む性質があるため、
下塗りで吸い込みを食い止めます。
下塗りがしっかりしていないと
部分的に上塗り塗料が吸い込まれてしまったり、
接着剤の役割も果たさなくなり
仕上がりにムラが出来てしまいます。

【3】旧塗料の色を隠し、新塗料の色の発色を良くする
旧塗料の色が濃い場合、新塗料の発色を邪魔する可能性があります。
旧塗料の色や上塗り塗料の色を考慮し
下塗り塗料の色を選ぶことで
新塗料の発色を良くすることが出来ます。
記事内に記載されている金額は2018年04月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。