軒天は外壁より外側にせり出した屋根の裏側（真下）にある天井のことです。
玄関先やベランダにあることが多く、軒先を見上げると屋根に天井板が張り付いて見えます。
軒天は、直射日光が当たりにくい場所にあり、湿気やすい場所です。
湿気によってカビが生え、軒天が腐食することもあるので気をつけなくてはいけません。
そのため、塗り替えでは防カビ塗料を使用して塗り替えていきます。
同じ防カビ塗料を2度重ねて塗ることで、塗膜の厚みをしっかり作っていきます。
また、1回では塗りむらが生まれやすいですが、重ね塗りを行うとしっかり均等に塗れるのです。
モルタル塗りの外壁には下塗りに『エピテックフィラーAEⅡ』という塗料を使っていきました。
モルタル外壁は、小さなひび割れが起きやすい建材です。
フィラーという下塗り剤を使用することで、細かなクラックを塗りつぶし、表面のひび割れを補修する役目もあります。
塗り残しの無いように丁寧にローラーを使って塗装します。
ここからしっかり乾燥させて次の作業にうつります。
ここからは仕上げ用のカラー塗料を使用していきます。
2度塗りを行こなうことで、塗料の性能をしっかり発揮させます。
それだけではなく、色むらのないきれいな仕上がりが期待できます。
超低汚染リファインシリーズは非常に高い高耐候性（紫外線からの劣化の受けにくさ）と低汚染性（汚れにくさ）を持った塗料です。
塗り替えから10年以上きれいが長持ちすると言われ、非常におすすめの塗料です。
塗り替えの際はぜひこの超低汚染リファインシリーズをお選びください！
記事内に記載されている金額は2022年04月07日時点での費用となります。
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