土浦市にお住まいのお客様より、ご自宅の塗装＆補修のご相談がありました。
築35年の一戸建て住宅で、今回20年ぶりの塗り替えになるとのことです。
外壁の汚れと、玄関のリフォームについてご依頼がありました。
今回の記事では、工事の下準備のほか、ボロボロになった軒天の張替え工事についてご紹介します。
＞＞現場調査のようす
まず、足場工事を行います。
高所での作業がある場合、事業者には
足場の設置が義務付けられています。
施主さまにはご不便をおかけしますが、安全に工事を行うための重要な設備のため、ご理解お願いします。
続いて高圧洗浄機で汚れを落としていきます。
風雨にさらされた家は泥やホコリ、ゴミで汚れています。
そのまま残っていると、塗装の際に塗料の剥がれなどの施工不良が起こることがあるため念入りに洗浄します。
塗装を行う場所はすべて洗浄します。軒天などの見えにくい場所もしっかり洗い落としていきました。
高圧洗浄を行うときに使用する水道は、敷地内の施主さまがご契約されている水道を使用します。
この際、工事費用以外に別途水道料金が発生します。
1件の高圧洗浄の施工で水道料金は約1,000円ほどとなっています。
建物の規模にもよりますが、工事後の検針で1,000円程度加算されているので、急に水道料金が上がった！と思ったときは工事のことを思い出してください！
詳しくは担当までお問い合わせください。
木製の軒天がボロボロになっていたため、これ以上の劣化を防ぐために張替えを行っていきます。
劣化がひどい軒天材をまず剥がしていきます。
屋根内部には動物の巣のようなものがあり、これが原因で軒天材が傷んでしまっているようでした。
屋根裏に溜まったゴミなどを撤去していきます。
傷んだところだけをきれいにくり抜いてそこに新しい軒天材を張っていきます。
新しいベニヤ板を穴の大きさにカットして釘で留めていきます。
隙間があるとまた動物の侵入を許してしまうかもしれないので、きっちり採寸して貼り付けます。
最後に、新しい軒天ともとの軒天のあいだの隙間をシーリングで埋めていきます。
雨水の侵入も防ぐことで、湿気の溜まりやすい軒天と屋根裏を保護していきます。
軒天の張替えが完了しました。
このあと、他の軒天と一緒に防カビ塗装を行い、軒天を保護視するようにします。
家は四六時中、紫外線や風雨にさらされ、見えないダメージが日々蓄積されていきます。
雨漏りや、ひび割れなど目に見える劣化が起きたときに補修工事を行うと、多額の費用や大規模な工事を行わなくてはならないこともあり、施主さまのご負担が多大なものになってしまいます。
家をきれいに長く保つためには定期的なメンテナンスが重要です。
10年に１度の塗替え工事できれいな家を維持し、長くすみ続けられるようにしていきましょう！
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記事内に記載されている金額は2022年06月02日時点での費用となります。
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