前回に引き続き、
付帯部塗装を行っていきます！
今回は、金属製の部材のメンテナンスについて特に見ていきましょう！
まずはケレン処理です。
研磨用たわしなどで表面をこすっていきます。
古い塗膜やサビを削り落とし、このあと塗っていく塗料が剥がれないようにします。
ケレン処理を行うことで、部材の表面に目に見えない凹凸ができます。
凹凸ができることで、部材の表面積が増えて塗料が密着する面積が増えていきます。
表面の凸凹に塗料がしっかり噛み合うことで、剥がれにくくなるのです！
霧除け庇は金属製のため、サーモテックメタルプライマーという
サビ止めを塗っていきます。
エポキシ樹脂系の強固な塗膜によって、金属面をしっかり保護してサビの発生を防ぎます！
防錆塗装が完了しました！
サビ前塗膜の上から、破風板と軒樋にも使用した
マックスシールド1500SI-IRを塗っていきます。
非常に高耐久性のある塗料で、紫外線を浴びても色あせしにくいという特徴があります。
きれいを長持ちさせたい方におすすめの塗料です！
マックスシールドを２回重ね塗りを行なって、霧除け庇の塗装が完了です！
続いて金属製の雨戸の塗装です！
庇同様にケレン処理しています。
雨戸の凹凸に沿ってサビ止めを塗っていきます。
塗り残しがあると、そこからサビが発生するので丁寧に施工します。
雨戸の防錆塗装が終わりました！
このあと、乾かしてマックスシールドを塗っていきます。
金属製の部材は他の素材にはない劣化があります。
それはサビの発生です。
金属と空気中の酸素が結びついてサビを発生させると、金属部分がぼろぼろに腐食してしまいます！
放って置くと、部材が壊れてしまうので、金属パーツは錆止めを塗って、金属と酸素が結びつかないようにします！
部材の種類や素材、場所によって使う塗料を変えてきれいな家を守りましょう！
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