
木部のあく洗いの様子についてご紹介します。
木部とは、住宅の部材の中で木でできている部分のことです。
あく洗い、という言葉も聞き慣れない言葉だと思います。しみ抜き・日焼け落とし・カビ落としのことをまとめてあく洗いと呼んでいます。
汚れの質に応じて、使用する薬品を変えて長年ついた汚れをしっかり細かいところまで綺麗に落としていきます。

続いて出し桁(だしげた)の塗装です。こちらも2回塗装しきれいに施工していきます。
出し桁は、最近はあまり見られなくなってきているので、ご存知の方は少ないかもしれません。神社や昔ながらの日本家屋に見られるもので、建物の軒先や腕木などの先に乗せて前方に張り出させた桁のことを言います。
木でできた出し桁は木部専用の『キシラデコール』という木部保護塗料を塗っていきました。キシラデコールは高い防腐・防カビ・防虫効果があります。
あく洗いで白っぽくなってしまった木部をただ塗装するだけでなく、材質に合わせて劣化を予防する塗料を選んで塗装することをおすすめします。

続いて、水切(みずきり)の塗装です。下塗りと2回の上塗りを行いました。
水切は外壁を伝って流れ落ちた水が、住宅の基礎部分に入り込まないようにと、外壁の下部につけられた部材です。必ずしもどの住宅についているわけではありません。
画像のように、外壁を汚さないように職人さんが長年培った技術で丁寧に塗装していきました。
記事内に記載されている金額は2019年04月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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