かすみがうら市で防カビ添加剤を使用した塗装工事を行いました。今回は屋根の塗り直しの様子です。
屋根の下塗りの様子です。

塗り直しは下塗り~中塗り~上塗りの3段階で行っていきます!こちらは下塗りの様子。
今回の屋根は現在もっとも普及されていると言われるスレート屋根です。
スレートには大きく分けて天然スレートと化粧スレートがあるのですが、多いのは化粧スレート。セメントと繊維を混ぜて強化し固めたもののことをいいます。軽くて薄くて丈夫なので爆発的に普及しました。
そのときに普及した大手会社のスレート屋根の商品名がコロニアルだったため、化粧スレートのことをコロニアル屋根ということもあります。絆創膏(名詞)とバンドエイド(商品名)のようなものですね。

シーラーと呼ばれる下塗り剤を塗り終えたところです。
下塗りは屋根と塗料の密着性を高める役割があります。シーラーと塗料の性質が合わないと、塗装後に塗膜が剥がれるなど不具合が起こることもあるため確認は怠りません!
また傷んでいる箇所は塗料をたくさん吸い込んでしまうこともあるので、シーラーを十分に染み込ませます。
中塗りをしてタスペーサーで縁切りを行いました!

中塗りはわかるけど、タスペーサーで縁切りって?と思う方もいらっしゃるでしょう。
屋根と屋根の間には隙間があり、雨水や風が抜けるようになっています。その隙間が塗料の厚みで塞がれてしまうことがあるので、タスペーサーという道具でまた雨水や風が抜けるように隙間をつくるのです。
屋根と屋根の風通しを良くしたら次は上塗りです!
上塗り完了の様子です!

ビフォアーアフターでイメージがかなり変わりましたね~(^o^)
中塗り上塗りの塗料には汚れがつきにくく汚れがついても落ちやすいリファインMF-IRという塗料を使用しました。
記事内に記載されている金額は2019年04月01日時点での費用となります。
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