外壁、屋上の床等を点検するさいに、明らかに浮きがあるんじゃないかと思われる場合があります。特殊な基材を入れて検査する場合もありますが、音で確認する事も出来ます。コンクリート構造の場合、経年劣化と共にコンクリートとモルタルの間に隙間が出来る場合があります。隙間があく原因は何点かありますが、一般的に多く見受けられるのは表層部分にクラック(ひび割れ)が入りその部分から水が浸入し、コンクリートとモルタルの隙間に入り込み、浮かせてしまう事が要因と考えられます。ではこの浮いた部分をどのうに検査するのでしょうか?
特殊な機材で非破壊で確認も出来ますが、コストが膨大にかかります。一番安価でしかもポケットに収納できる器具材があります。
伸縮する棒の先きにパチンコ玉のような球体が付いた物で、トントンと叩いたり転がしたりします。その時の音で浮きがある、無いを判断できます。
浮がある場合はカラカラと乾いた音がします。また逆に無い場合はガチンガチンという重い音となります。
もし浮がある場合は、今後落下する可能性もありすから、コンクリートとモルタルの間に、エポキシ系の樹脂を注入し止める方法があります。また浮いた躯体とモルタルに穴を空け、ステンレスのピンを打ち込んで、接合させる場合もあります。その修繕でもダメな場合は、浮き部分を斫って再度下地をやり直すしかありません。
どちらにしても、今後放置していると浮き部分が剥落してしまう可能性があるので、打診検査をし、ちゃんとお客様に報告する事が重要だと思います。そのまま放置しておき、もしもコンクリートの破片が通行している人の頭上にでも落ちたら大変な事になるでしょう。あの時に修繕しておけば良かったというようにならない為にも、建物診断し悪い部分はちゃんと修繕しておくべきでしょう。
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