漏水部位


倉敷市八王子のお客様より、外壁塗装と雨漏り修繕の依頼がありました。訪問してみると何と32年前に僕が塗装した現場ではないですか。メチャ懐かしく思えました。当時物件は建設会社のモデルハウスでした。過去に一度塗装している形跡がありましたが、外壁はクラック(ひび割れ)もあり、漏水していました。
縁側の天井に雨漏り箇所か数箇所あります。吹き降りした際に雨漏りするとの事でした。
散水調査

バルコニーの笠木の上に、テラスの柱が立っています。この部分をよ~く見てみると、危ないところ発見!(^^)!

柱の付け根のコーキングが切れているではないか。この柱はバルコニーの笠木を付けた後に、柱を設置しています。
散水開始

いつも携帯していている、散水用のホースで、柱の根本に散水してみた。約30分が経過。。。。出ない。。。
40分、50分・・・一時間散水しても出ない。
他にも散水してみた

笠木の正面からも散水・・・・30分経過・・・・出ない・・・・

外壁と笠木の取り付け部分に散水・・・30分経過・・・・出ない。
今日は出ないのか? 出ろ、出ろ、出ろ、と念じるが出ない。
まず無いと思った場所にも、一応散水してみた

通常テラスが取り付けしてある場合は、雨はテラスのアクリル板が受け、バルコニーの壁には雨は侵入しないはず。しかし今回は予想に反し、水はテラスを抜けていき下へと流れだしました。

ここのゾーンに雨がかかると、雨漏れしそうな場所は山ほどあります。バルコニーの取り付け金具、外壁クラック(ひび割れ)、窓廻り、バルコニー床といった部分が怪しいところだらけ。
雨漏り部位発見

お客様が、室内から雨漏りしてるとの声が!!! やっと出たんかい・・・・!(^^)! この瞬間を待ち望んでた。
今回の雨漏りは、テラスの上から外壁に向け散水。アクリル板のゴムが劣化しており、そこを水が通り抜けバルコニーの壁に流れていきました。詳細な雨漏れ部位を特定するにはバルコニーのテラスを一度解体して調査する必要があります。次回はテラス解体後の様子をお届け致します。
記事内に記載されている金額は2018年09月23日時点での費用となります。
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