こんな所に水溜りが・・・

岡山市東区の病院より、雨漏り診断のお問い合わせを頂きました。雨漏り箇所は全部で3箇所。今日はその一部をご紹介いたします。漏れていたのは4階塔屋から屋上に出る、出入り口付近。台風で大雨が降るといつも水溜りが出来るようです。いつも水溜りが出来ているせいか、床のPタイルは捲れあがり、かなり劣化しています。
散水検査
屋上まで散水用のホースを持って上がり、ここかなって思う場所に水をかけてみました。かけること1~2分・・・・内部の同じ場所に水が出て来ました。散水検査って今の時代にかなりアナログですが、雨漏り診断にはかかせません。今回もピンポイントで雨漏り部位を発見する事が出来ました。

雨漏り箇所発見

室内を覗いてみると、すでに水が出来てきています。雨漏り調査は年間数十棟こなしていますが、こんなに簡単に解るのは、久しぶりです。

侵入部位は点線部分、スチールドア枠の下部のコーキングが切れており、その部分から侵入していました。大雨じゃないと侵入しないのは、多少の立ち上がりがあり、水かさが増えないと侵入しない事が解りました。
改修方法

点線周辺にコーキングを充填すれば一時的には雨漏りを防止できると思いますが、長期的にもたせる事は難しいです。コーキングが紫外線にやられてしまう可能性があります。今回は予算を取って頂き、点線の内側をウレタン防水施工するよう提案致しました。ウレタン防水を施工していると、モルタルの立ち上がりと、屋上の平場部分が一体になるので、今後多少の揺れが生じてもクラック(ひび割れ)が発生するリスクは軽減されると思います。コーキング1mで補修も出来ますが、ウレタン防水で安心を買う事で、今後10年は雨漏りはしないと思います。
ではまた明日!(^^)!
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