完了検査

今日は倉敷市児島N様邸の竣工検査に行きました。弊社ではお引渡し前に必ず社内検査を実施し、チエック箇所を補修し引き渡しするようにしています。いくら職方が気を付けていても、第三者が見ると指摘事項が数点はあります。チエック内容は、塗り残し、透け、塗料タレ、サッシュ際見切り等を入念に検査します。
外壁検査


現場塗装の施工方法は刷毛、ローラー、吹き付けとありますが、今回は刷毛とローラーで施工しました。凹凸のあるサイディングですから、塗装後に目地底にある塗料がタレてくる事があります。塗装直後は解らなく時間の経過と共にタレてくる場合もあります。こうした部位にマスキングテープを貼り、再度手直しするようにしています。
またローラー施工の場合は、底部に届かなく塗残しを見落とす場合があります。そららを発見するには、足場に貼っていたシートを外し、明るくして検査をします。検査対象となった部位は、艶ムラが起こらないように、目地から目地へキリの良いところまで塗装していきます。
窓枠の塗料タレ

この現象も外壁塗装ではよくある現象です、マスキングテープを貼って塗装していたのですが、サッシュのちょっとした凹凸から塗料が流れ込んでしまう事があります。このような場合は、はみ出した部分をシンナーで拭き取り、再度塗装していきます。


FRP防水も施工
バルコニーの防水は、FRP防水でした。今回の仕様は、再度ガラスマットを敷き直し、その後にポリエステル樹脂を流し、トップコートをかける1PRY工法。こうして2重の防水層で受けていると、雨漏れの心配は不要となります。
また再度、FRP防水を施工すると、10年の保証を付けさせて頂きますので、お客様にとっては安心だと思います。
社内検査が完了したら、再度補修し、その後に足場を解体致します。お客様もここまでやってくれると安心すると言って頂きました。竣工まで手を抜くことなく頑張ります。
ではまた明日!(^^)!
記事内に記載されている金額は2018年10月14日時点での費用となります。
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