パート経営のお客様より、開放廊下の床が浮いているから、どうにかならないか?との問い合わせを頂きました。本日早々現場に訪問し、現調させて頂きました。新築より25年が経過しており。屋根外壁塗装も一度も施工されていませんでした。2階の開放廊下は新築時にFRP防水の施工をしていました。廊下の防水はシート防水、ウレタン防水と数種類ありますが、FRP防水が一番塗膜が固く割れにくい素材となります。なぜ膨れてしまったのか各所より調査致しましたが、雨漏れが原因ではないようです。経年劣化でFRPと下地のモルタルが破断し、そこに空気層が出来、夏場空気が膨張し、膨らんだと考えられます。
FRP樹脂の場合、全面撤去する事は難しく、浮いた部分のみカッターかサンダーで除去致します。取り除いた部分は凹凸が出来るので下地調整が必要となります。下地材に使用するのはカチオン系フィラー(樹脂系モルタル)数回塗布すると、均一になります。その後長尺シートを貼り、端部はコーキングとウレタン防水の複合で施工するのが一番ベストだと思います。
新たにFRP防水をする場合は、お客様が通路を歩行出来なくなるので、長尺シートを選択し、施工するのが一番無難だと思います。
長尺シートはいろんな柄があります、アパートの雰囲気にあわせた柄を選ぶ事が出来ます。また単色でも仕上げる事も出来ますので、使い勝手が良いのが特徴です。
開放廊下の防水が劣化した場合、長尺シートで対応してみてはいかがでしょうか?
ではまた明日 !(^^)!
記事内に記載されている金額は2018年10月19日時点での費用となります。
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