既存の屋根 劣化状況



和気町にある大手食品会社様の屋根遮熱塗装をさせて頂きました。屋根基材が折半屋根(金属)だと外気温が36度だと、表面温度は約85度になります。目玉焼が出来るくらい高温になります。遮熱塗装をすると約20~30%温度抑制出来るので、室温も低下させる事が可能です(※建屋の条件によります)今回は、お客様にもし室温が下がらなければ、施工費は頂かなくても大丈夫ですと豪語しています!(^^)!
ケレンと高圧洗浄で下地処理


屋根塗装において、下地処理は重要で、この作業をおろそかにすると、せっかく塗装しても簡単に捲れてしまいます。なので入念に下地を磨きあげます。まずは柄の先にマジックロン(研磨材)でゴシゴシ下地に傷を入れます。傷が入ると密着が上がり、剥離するリスクが軽減されます。磨くと研磨カスが出るので、高圧洗浄で洗い流します。
エポキシ系 パイポン20を塗布

一連の下地処理が終わったら、次の作業は錆処理と塗料の密着を上げるためのプライマーを塗布していきます。ローラーでムラなく均一に塗布していきます。プライマーも市場には、たくさんの種類が出回っていますが、今回は日本ペイントのハイポン20を使用しました。下地に強固に密着し防錆効果が高いといいう理由から採用しました。
上塗りはミラクールS100

いよいよここが最終工程です。この塗料は遮熱塗装でも全国で一番採用の高い、ミラクールS100を採用頂きました。この塗料の特徴は、数ある遮熱塗料の中でも、遮熱の温度効率がよく、反射率が高いのが特徴です。白色に塗る理由は、反射率が一番高いためです。
こうして遮熱塗装を施し、少しでも社員の皆様の労働環境が改善出来ればと思います。来年の夏の職場はエアコンの効きが良くなると思います。
ではまた明日!(^^)!
記事内に記載されている金額は2018年10月19日時点での費用となります。
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