
鳥取県鳥取市叶にある商社様の事務所の屋上防水と外壁塗装の仕事をしています。先日足場を架け、本日の仕事はアスロック板の目地部分のコーキング撤去打ち替え。使用している材料は変性シリコンMS-NB、コーキング屋の職方に打ち替えしてもらってます。岡山から鳥取に行くには約3時間かかります。朝9時ごろ事務所を出ると到着はお昼。昼休憩はさんで現場に行けば13時・・・・。さすがに非効率ですから、現場管理は岡山から行き、職方は宿泊させて仕事をしています。
コーキングの劣化速度は、使用したコーキングの種類により異なります。また環境にもよる所が大きいと思います。今回は野沢アスロック板が外壁に貼ってあります。この基材はコンクリートブロックの長尺版のような基材形状となります。サイディングやモルタルにクラック(ひび割れ)が入ると、その周辺(下部や周辺)に雨漏れしていますが、アスロック板は基材の中に握り拳程度穴が数箇所空いてますから、そこを伝った水は真下まで落ちてしまいます。ですので雨漏りを特定するのがとても難解となります。
これまでに散水検査を行い、アスロック板の目地より漏水している事を突き止めました。新築時のコーキングは上に塗料が被さっていないため、紫外線劣化を受けやすく、雨が直接かかるので切れやすい状態を招きます。今回の外壁改修では、コーキングの上に塗料が被ってきますので、今までよりは長持ちしてくれると思います。
事務所や店舗で仕事をさせて頂く場合、最も気を付けなければいけない所は、お客様や従業員様の導線です。入口には養生材を設け、ぶつからないように配慮する必要があります。また通行区分を設け作業中は迂回してもらう等の告知も大事になります。今日も無事故、無災害を目指し頑張ります。
記事内に記載されている金額は2018年11月13日時点での費用となります。
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