手摺サンダーケレン
倉敷市の有名女子高校の屋外手摺塗装工事をお伝えしていきます。旧塗膜がボロボロでしたのでサンダーケレンをしています。動画でもお伝えしているように、サンダーを使用すると旧塗膜が簡単に捲れていきます。実は簡単に見えて実はサンダーケレンは奥深く、刃の充てようで鉄骨表面に出来るキズの入り方が、全く違うんです。上手な職人さんほど、サンダーの刃が摩耗しなく仕上げ表面が滑らかに仕上げます。研磨しているのはこの道数十年の超ベテラン職人。手さばきが違います。
サンダーの刃

サンダーケレンの刃先には様々な刃が用意されています。まず今回一番最初に使用したのは荒目100#程度のディスク(画像一番右)概ねこのディスクで研磨した後に、仕上げの研磨はバフ研磨(画像左から3つ)バフ研磨を使用すると多少塗膜が残っていた部分もほぼ完全除去出来ます。また仕上げなので金属表面も滑らかにしていきます。

、研磨後旧塗膜が多少残ります(〇の部分)こまごました部分をバフ研磨で除去し、磨いていきます。
生徒さんや来場者に配慮 導線の確保と安全対策


学校は父兄や生徒さん、先生方が大勢通行致します。工事中は△コーンとバーを立て、安全を確保する必要があります。迂回出来るべき場所は、迂回を促す掲示をします。またペンキ塗り立てのテープを貼り、誤って塗り立ての手摺に触らないよう、注意を促します。
サンダーケレンのカス

サンダーケレンはスピーディーで綺麗に研磨出来ますが、研磨したカスがあちこちに散乱してしまいます。ここの場所は通路の階段ですから、清掃しやすいのですが、高い場所を研磨する時は必ず足場とシート、大掛かりな養生が必要となります。研磨後はケレンかすを全て清掃し土嚢袋に入れ産廃処分致します。
下地完了 旧塗膜完全除去

サンダーケレンも最終のバフ研磨まで終わり、ボロボロだった塗膜を全て捲り完全除去。この状態まで鉄骨をむき出しにすると、次はエポキシ系の錆を2回塗布します。ここまで入念に下地作りをすると、手摺の寿命は飛躍的に向上致します。
明日は錆止め施工をUP致します、ではまた明日!(^^)!
記事内に記載されている金額は2018年11月23日時点での費用となります。
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