仮設足場

本日より総社市泉団地で、屋上陸屋根の塩ビシート防水改修と、屋上バルコニーの床、ウレタン防水改修工事が始まりました。今日は朝から仮設足場を設置しました。事前に仮設計画を立て、どこにどのように設置するか事前にお客様と、打ち合わせさせて頂きました。決められた部位にちゃんと足場を建てる事が出来ました。仕事を始める前の仮設計画はとれも重要な意味があります。お客様によって庭木や敷石を、とれも大事にされている場合があります。せっかく育てた庭木を折ったり、敷石を気付けたりしないよう、事前に打ち合わせさせて頂きます。
既存シート防水の劣化状況



お客様の話によると、10数年前に一度防水を施工したが、改修して数年で画像のような状況になってきたようです。業者に連絡したが保証書をもらっていなかったため、文句の言いようもなかったとの事でした。その後、防水は放置したままにしておいたので、傷みがますます進行し現在に至ったようです。
ここまで劣化が進行してくると、改修工事も難易度が増します。脆弱となった部分は剥離して、樹脂セメントで平滑にします。その後に絶縁緩衝マットを敷き込み、塩ビ鋼板ディスク板を取り付けます。その後に塩ビシートを張りこんでいきます。
この工法の良い点は、下地と上に敷いた塩ビシートがディスク板により緩衝しないため、下地が劣化して脆弱で動きが大きくても緩衝しないので、上のシートを引っ張らないので、シートじたい安定しているという点が挙げられます。
バルコニーはウレタン防水

バルコニーの床は既存塗膜はウレタン防水でした。ここもかなり防水塗膜が劣化しています。この部分な関しては、ケレン清掃後にカチオン系フィーラー(樹脂セメント)を全面塗布し再度ウレタン防水を塗布します。
今日足場が完了したので、明日から屋上とバルコニーのケレン作業に取り掛かります。
この状況はまたブログにてお伝え致します。
ではまた明日!(^^)!
記事内に記載されている金額は2018年12月05日時点での費用となります。
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