現場状況

倉敷市中畝で築50年以上の本瓦葺きの屋根を撤去し、ガルバリュウム鋼板で葺き替えしています。お客様と打ち合せ当初は、瓦で葺き替えを検討されていましたが、地震災害を考慮し今回はガルバリュウム鋼板で葺き替えする事となりました。
狭小地で幅員が狭い


今回のお客様宅は道幅があまり無い所に仮設足場を建てなければなりません。道路専用許可はもちろんの事、近隣住人にも十分配慮しなければなりません。幅員が狭いため、大型のワンボックスカー等の往来には気をつけなければなりません。夜は足場の位置が曖昧になりやすいため、点灯式のライトを取り付け安全を確保しています。
撤去すると土が土嚢袋60袋以上・・・

↑撤去した土

↑ダンプにガラを積み込み
本日の作業は瓦屋の職方5人で屋根瓦と土を降ろしました。土は土嚢袋に60袋以上出ました。昔は屋根瓦を留めるには土をしいて留めていたんです。今では考えられないですけどね。でも瓦屋さんに聞くところによると、ちゃんと瓦を葺ければ、土だけでも十分に持つそうです。。。
先人はすごいですね・・・。
劣化していた野地板


リフォーム工事にはつきものですが、解体してみないと劣化状況が解らない。ここの現場も数箇所、予想以上に劣化していた部分がありました。隅棟の垂木が腐っていました。またその周辺の野地板も腐って穴が空いていました。
こうした部分は木材を入れ替え、再度その上からコンパネを貼り、その後にカラー鋼板を貼って納めます。
本日の作業は、既存瓦と土の降ろし作業がメインとなります。この後は雨が降っても良いように、ブルーシートを屋根全体に掛けて帰ります。明日の作業は、野地板のコンパネを貼ります。その後にアスファルトルーフィングングを貼り、下屋根に手を付けます。
まだまだ先が見えませんが、お客様に喜んで頂くようしっかりと施工管理していきます。
ではまた明日!(^^)!
記事内に記載されている金額は2019年01月09日時点での費用となります。
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