屋根塗膜剥離




総社市清音軽部で先日より、屋根塗装と破風カバー工法の施工をさせて頂いております。現調時にみた屋根の状態は塗膜が剥離していました。お客様によると施工後一年前後でこのような状態になってきたと話してました。塗膜が剥離する一番の原因は、ケレン不足だと思います。その他にも洗浄不足、シーラーの塗布量不足、熱による膨れとかありますが、今回の場合はケレン不足がまねいた塗膜剥離だと思います。
サンダーでバフ研磨

↑サンダーケレン

↑屋根サンダーケレン後
塗膜が浮いた部分をサンダーの先にワイヤーブラシが付いたカップを取り付けバフ研磨します。この時の注意点は削り過ぎて、屋根の基材を傷めてしまわない事です。浮いた塗膜だけ除去する事が一番ベストですが、それはほぼ不可能でしょう。多少屋根の基材は傷つきますが、その程度なら問題はありません。こうして下地をちゃんと整えて高圧洗浄を実施。そうする事で屋根の表面に付着したケレンのほこりも一緒に洗い流され、良い下地が形成されます。
良い下地が出来上がると、必然仕上がも良くなります。
破風部分も塗膜が剥離しています


塗膜が剥離しているのは、屋根だけではありません。破風もかなり塗膜が剥離しています。この塗膜剥離の要因は合成樹脂のペンキ(昔ながらのペンキ)で塗装した事が剥離となった要因ではないかと考えられます。何れにせよ、ここまで剥離してしまうと塗装で補修は難しく、今回はカバー工法で仕上げる事としました。
カラー鋼板(ガルバリュウム鋼板)で破風部分を包んでしまいます。この方法だと今後破風は20年以上ノーメンテナンスでいけると思います。
数日後には破風のカバー工法が出来上がりますので、またブログにてお伝えしていきます。
この工事の進捗状況はこちらをクリック下さいhttps://machinogaiheki-kurashiki.com/blog/3008.html
ではまた明日!(^^)!
記事内に記載されている金額は2019年01月19日時点での費用となります。
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