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備前市日生の店舗で雨漏れ修繕の工事の施工をさえて頂いております。現調時には足場が無いので外壁クラック(ひび割れ)を全て発見する事は難しい状態でしたが、足場を架けて改めてクラック(ひび割れ)を見てみると、現調時の数倍クラックがあり、驚きました。外壁クラックについては先日のブログにてお伝えしました通りです。
※外壁クラック状況を見るにはこちらをクリック下さいhttps://machinogaiheki-kurashiki.com/blog/2788.html
今日は外壁ALCのクラック処理と笠木のコーキングについてお知らせ致します。
外壁クラック(ひび割れ)

外壁のクラック(ひび割れ)に予め水性ペンでラインを引いています。このラインの巾は約数ミリあります、これが外壁クラック(ひび割れ)の巾です。この状態でコーキングを充填してもわずか数ミリしかないので、コーキングはすぐに破断し、また雨漏れを引き起こしてしまいます。
Vカットコーキング




僕がラインを引いた部分は、職人にサンダーでVカット処理をさせ、その後に変性シリコンコーキングを充填していきます。巾は約10mm、深さも10mm程度です。こうして巾と深さを持たせ、その部分にコーキングをすると伸縮性が増すので、破断したクラックは今後開き難くなります。
これで現状あるクラックは全て処理出来たわけですが、今回補修した部位については安心ですが、今後他の部位にクラックが入る心配は残ります。今回は外壁クラックをVカット処理した後に伸縮性のあるSKレナエクセレントを外壁全体に塗布します。要は外壁全体を防水するイメージです。そうする事で今後外壁にクラックが入っても、表層の塗装塗膜が伸びるので、表面にクラックが出にくい設計にしています。
明日から塗装作業と防水作業に入りますのでこの続きはまたブログにてお伝え致します。
この工事の進捗を見たい方はこちらをクリック下さいhttps://machinogaiheki-kurashiki.com/blog/3251.html
ではまた明日!(^^)!
記事内に記載されている金額は2019年01月18日時点での費用となります。
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