
今回の点検の内容は屋上部分のシート防水施工と外壁の下地処理及び塗装の進捗状況になります。
前回屋根上シート防水はまだ施工途中でしたが今回はほぼ完了していて、外壁面は数回にわたり手を入れていた塗膜浮き部分の撤去作業が終わり下地処理をしていく段階まで進んでいました。


屋根上シート防水の進捗状況になりますが、ほとんど施工の方は完了している状態で最終の点検を待つ状況でした。防水箇所全体を目視にて確認しましたが膨れやシワなど特に異常は見受けられませんでした。




このタイプの防水で重要点になるのがシート同士の重ね部分になります。
この重ね部分が剥がれないように貼り合わせていくわけですが単純に接着剤などで張り付けるわけではありません。
防水シートを張り合わせる部位は専用器具や特殊な溶剤を使用してシート表層を溶かして溶着させていくのですが、シート重なり部分の幅(寸法)やヨガミなどに気を付け、角部分などはシートを折ったり切込みを入れたりするので技術が必要となります。


塗膜が浮いている箇所をきれいに撤去し、クラックが見受けられる箇所があればエポキシ樹脂を注入した状況から表層の凸凹を調整するためにフィラー処理を施していきます。
数回にわたり点検を重ねて浮き部分の処理をしておりますのでほぼ不安箇所は無くなっていると思われます。


外壁塗膜浮き箇所のフィラー処理が終わった箇所をシーラー処理している状況になります。
ほとんど補修箇所の段差が目立たなくなってきているのが見受けられます。あとは表層へ模様をを付けて既存の塗膜との差を目立ちにくくしていく作業になりますので仕上がった後の状態が楽しみです。
また経過状況の報告をさせていただきます。
記事内に記載されている金額は2019年01月26日時点での費用となります。
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