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総社市久代、U様邸の塗りかえ工事が始まりました。工事のきっかけは『街の外壁塗装やさん』のホームページを観覧頂き、お問い合わせ頂きご契約頂きました。お客様のお困りごとは、外壁が割れている、塀の塗装塗膜が浮いてきている、家全体が汚くなってきた事が塗り替えの動機となったようです。

↑外壁の基材は窯業系サイディングでした。家の各所にクラック(ひび割れ)が発生しています。外壁クラック(ひび割れ)は縦に入る場合は水は下方向に流れますが、横に入ると毛細管現象で、水は基材内部に侵入してしまいます。こうなるとサイディングの奥にあるルーフィングが破れていると、水分は室内へと侵入していきますので注意が必要です。
塀は塗膜が浮いており除去するのが大変です


塀は塗膜剥離が激しい状態です。スクレーパーという工具(刃先の先端はカッターの刃)を使用し、人力でゴシゴシ塗膜を剥離していきます。浮いた塗膜は全て除去していかないと、浮いた塗膜の上に塗装してしまうと、また簡単に塗膜が浮いてきます。どこまで除去すれば良いのかというと基本は下地が出るまでが一番ベストです。

スクレーパーで塗膜を完全除去しても、チリやホコリが塀に付着しています。このままの状態で塗装しても、また剥離してしまう状況を招くので、高圧洗浄で綺麗に洗い流す必要があります。洗浄で洗い流した後は、その日は作業が出来ません。一日放置しておき完全乾燥している状態を確認し、次の作業へと移ります。ここまで下地処理を入念にした後の作業は、エポキシ系の水性シーラーをしっかり塗布していきます。この作業をする事で脆弱になった塗膜を強固に固める事が可能になります。
ここまで下地処理をする事で、塀の寿命を延長する事が可能となります。その後に、上塗りをすれば意匠性と防水性が向上するので持ちのよい塗り替えとなります。
工事の続きを見るにはこちらをクリック下さいhttps://machinogaiheki-kurashiki.com/blog/3381.html
ではまた明日!(^^)!
記事内に記載されている金額は2019年02月03日時点での費用となります。
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