
こんにちわ。
今日は島田本町の3階建てマンションに錆止めの施工状況の確認に行ってきました。
行った時には錆止めが既に塗布された状況で、鉄骨階段のササラと言われる両脇の部分と段裏の部分が真っ赤に染められていました。
みなさん、さび止めって赤いイメージですか?
今は昔と違ってさび止めの色も上塗りの仕上げに合わせて何種類かあるって知ってましたか?
赤・白・黒・グレー・クリームと、僕が知ってるだけでも5色あります。
例えば、赤いさび止めの上に白い塗料を上塗りで塗装した時、上塗りの色が薄いから何回塗っても下に塗った赤色が薄っすら表に出てくる場合があるんですよね・・・。そんな場合上塗りと同系色又は上塗りより薄いさび止めを選んでやれば下に塗ったさび止めが表に出てこないんです。
上の写真の他にもPSや通路腰壁の笠木なども鉄部にはさび止め処理をしています。
PSってわかりますか?
パイプスペースとかパイプシャフトとか言われる給排水管やガス配管などを通すスペースの事です。ガスチャンバーって言っているのも聞いた事があります。
塗夢がこだわりを持って常時使用しているさび止め塗料は二液弱溶剤型エポキシ樹脂系さび止め塗料です。取扱いが容易な一液のさび止めもありますが、二液エポキシ樹脂なんです。
ちょっとした補修工事とかで一液のさび止めで大丈夫と思って倉庫を探してみても塗夢の倉庫には一液のさび止めが無いんです・・・。
エポキシ樹脂系の錆止め塗料は付着性、防食性、耐久性に優れ、防錆効果が高いです。エポキシ樹脂は素地の内部へ浸透し、脆弱な素地を補強する効果があります。
写真のようにさび止めを鉄部に塗っておく事によって鉄が酸化するのを阻止して錆の発生を抑制していく事になります。
まだまだ工事は始まったばかりなので、引き続きブログUPしていきますね。
記事内に記載されている金額は2019年02月01日時点での費用となります。
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