
先日よりお伝えしています、岡山市北区丸の内Yビル、漏水に伴う防水工事。先週訪問した時には足場の朝顔(落下防止)がまだ取りついていませんでした。シートも朝顔(落下防止)もない状態で足場に登ってみましたが、さすがに恐怖を感じました。改めて日々やっている鳶の職方は大変なんだろうと感じました。先日仮設足場も完全に完了しシート・朝顔も設置出来ましたから本日よりウレタン防水密着工法をバルコニーに施工しています。
バルコニーは入居者様の不要な物や植木鉢もたくさん置いてます。各バルコニーごとに整理し防水が出来るようにするのが大変です。またほとんどの入居者様は洗濯物をバルコニーに干すので工事中は洗濯物が干せずストレスがたまります。防水工事中は臭いもします(溶剤臭)管理する側、施工する側、入居している側がより良い環境で工事が出来るよう配慮する事が優良工事への第一歩だと思います。
↑上の写真はウレタン防水塗布直後の写真です。つやつやしていますが完全硬化すると今よりは多少艶が落ち着きます。入居者様がバルコニーが使えるのは上塗り終了時間から約24時間が必要となります。出来上ったバルコニーから順番に入居者様にお声掛けさせて頂きます。
バルコニー防水が終盤に近づきましたから、次の部位は屋上防水です。実は写真の真下に入居者様の部屋があるのですが、雨が降るとダダ漏れ・・・・・。最初はドレンから漏れているのかと思いましたが、よく観察してみると受水漕からの配管がスラブを貫通。その周りのラッキング(保温材)が切れており不具合により漏水していました。改修方法としては一度ラッキングを取り外し、配管を露出させ防水して再度ラッキング処理をするという方法を取ります。次回は配管廻りのウレタン防水処理をお届け致します。
記事内に記載されている金額は2018年10月25日時点での費用となります。
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