
先日より着工しています、倉敷市昭和町のKマンション様。仮設足場も完了し本日の現場管理は瑕疵保険現場検査立ち会い。Kマンション様は4年前に大規模改修を終えたばかり。でも大規模改修工事完了から雨漏りしていたとの事。オーナー様としては当然ながら、マンション改修業者に修繕を依頼。しかし修繕工事たるや、むちゃくちゃな事をされていました。何度依頼して修繕してもらっても雨漏りが止まらないため、弊社に一度見て下さいと依頼がありました。いろいろと調査をさせて頂きましたが、塔屋のシート防水の切れ、屋根平板スレートの縁切り不足、外壁タイルの浮き等、たくさんの漏水部位がみつかりました。オーナー様も修繕業者に対する疑心暗鬼な気持ちもあり、今回は瑕疵保険をかけさせて頂くことにしました。今後弊社が触った部位に対し、もし雨漏りが起きても瑕疵保険で無償で修繕出来ます。瑕疵保険の内容は以下の通りです。工事完了から5年間、期間内に雨漏れした場合は一千万まで工事代金が支払われます。また弊社が何かの事情で倒産した場合でも、この保険が適応されます。ここまでしておくとオーナー様も安心ですよね。
塔屋のシート防水は床面に水が溜まって膨れ上がってました。カッターで切断してみると水が湧いてきました。
雨も降ってない状態でここの部分から水が出て来ています。
マンション改修業者に雨漏りをお願いした結果、平板スレートの上に防水?通常の塗装しても縁切りは常識となっている昨今、防水はダメでしょう・・・・。しかも硬質の材料でフィラー(セメント樹脂)を塗り、塗装した状態。この状態だと少しの隙間から毛細管現象をお越し、釘頭まで到達し漏水してしまいます。しかしこの補修方法はとてもプロの仕事とは思えないですね。
タイル部分も打診検査を行った結果、50%程度浮が認められました。また目地部分も破断している所もあり、漏るべくして漏れているというような状態でした。テープで囲っている部分は樹脂注入しタイルが剥落に努めます。今日JIOの検査も無事完了しましたのでこれから本格的に工事に入ります。今後二度と雨漏りがないよう万全を尽くし工事を進めていきます。ではまた明日!
記事内に記載されている金額は2018年09月13日時点での費用となります。
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