
今回は岡山市北区の塗り替え作業中の現場で、ひび割れにより模様がなくなった壁の吹き戻し作業を行いました。
皆様は吹き戻しという作業をご存知でしょうか?
あまり聞き馴染みのない方も多いかと思いますが、塗装に熟知している塗装屋さんは『今更何言ってんの?』『当たり前のことでしょ?』と言われると思います。今日はちょうどその作業を行いましたのでご覧ください。

この写真はベランダの内側の壁を撮影したものですが、黄土色の部分と白色の部分があるのがわかりますでしょうか?またその色違いと合わせて、ボコボコとした模様がある部分と比較的平らな部分があることが分かるかと思います。
その比較的平らな部分に黄土色の既存の壁と同じような模様を作っていきます。それを吹き戻し作業といいます。
上の写真が吹き戻しの作業をしている状況です。今回の模様はスタッコのヘッドカット柄と言われる模様なのですが、流れとしては吹付機械で模様をつけるための塗料を入れて壁に吹き付けて、プラスチックで出来た専用ローラー(普通のローラーは毛やスポンジ)を吹き付けた塗料の上に軽く転がせます。写真が進むにつれて既存の外壁模様とそっくりになって行っているのが分かりますでしょうか?
このひと手間を加えるのか加えないのか…塗装の強度は先に言ったようにあまり差異はありません。ですが折角ならば綺麗な仕上がりの方が良いですよね?そのためにも是非、塗り替えにはこの様な作業があることを片隅に覚えていてください。
記事内に記載されている金額は2018年07月27日時点での費用となります。
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