
フローリング材の床が、剥がれてしまっています。
フローリング材は、擦り切れてくると塗膜がなくなり下地の合板が出てきてしまいます。床材のフローリングを保護する塗膜がないのですから、どんどん痛んでいって下地の合板が擦り切れてしまうのです。
フローリング材は、太陽の光や水にも弱いので、直射日光や水滴が落ちるようなところは早く剥げてきます。

キャスターでいつも擦れているところは、どうしても早く剥がれてしまいますね。
キャスター部分で塗膜がこすれるので、床材のフローリングを保護している塗料が落ちてしまいます。
下地の合板が出てしまってどんどんへこんでいきます。

洗面台の下は、どうしても水が落ちるので濡れたままにしておくと、水が塗膜を腐食させてその下にある合板まで染み込んでいってしまうんですね。染み込んだ水は合板を腐らせます。強力な2液型のウレタンで塗膜を作り、フローリングの床材への水の侵入を防ぐ必要があります。

全体的に見ても傷みが見られます。ところどころの剥がれは、常に歩くところや水が落ちやすい場所、太陽光が直接あたって紫外線にやられている場所があります。色が落ちてしまったところは、いちどステインで色を付けて、その後2液の透明ウレタンで仕上げる必要があります。これ以上酷くなると塗装ではカバーできなくなるので、早めの床塗装をお勧めします。
記事内に記載されている金額は2018年12月22日時点での費用となります。
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