伊達市霊山町のお客様から、
「セメント瓦の屋根から雨漏れがする」と問い合わせがあり、
瓦の状況と塗装状況の現調に行ってきました。

北側の屋根の状況です。
セメント瓦屋根を全体的に見てみると、
「塗装の効果はなくなっているのかな・・」
という状況です。
では屋根に上り、細部までチェックしてみます。

北側のセメント瓦のアップ写真です。
塗膜の剥がれやコケの発生がありました。
この状況でも雨水をセメント瓦が吸ってしまう状況ですが、
そのほかに雨漏りの原因がないか調べてみます。

隅々までチェックしてみると・・・
なんと、セメント瓦の重なり部分が欠けていました・・・
これだけ大きく欠けていては、雨水も入ってしまいます。
セメント瓦を外して、さらに木下地の状態を確認してみると・・・

木下地(野地板)が腐っていました・・・
木下地の上に少し見えるのは、ルーフィング材(防水紙)
ですが、防水紙も破れていて木下地に雨水があたって腐朽したのだと思います。
塗膜の劣化や剥がれだけでなく、これだけ大きい穴があれば
たくさんの雨水が内部に入っていたと思います。
雨漏り対策としてセメント瓦屋根の塗装の他に、木下地の補修、
防水紙の補強、壊れているセメント瓦の差し替えが必要です。
次回は反対側の屋根(南側)の現調内容をご紹介いたします。
記事内に記載されている金額は2019年01月08日時点での費用となります。
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