
工場の折板屋根塗装工事で、錆が浮いている部分にケレンして錆止め塗料を塗っています。
折板屋根は、折り曲げている部分や加工している部分はどうしても錆が出やすいので、ウレタン塗装する前に錆止め塗装をする必要があります。
良ーく錆を落として、刷毛でその部分のみに錆止めを塗っていくのです。上塗りの塗料には錆止め効果がないので、必ず錆が浮いてきてしまった部分には、錆止めを塗ることが大事ですね。
錆止めが乾いたら、ウレタン塗装を刷毛塗りで仕上げていきます。

錆止めが乾いたら、刷毛塗りでウレタン塗装を仕上げていきます。
ローラーでは塗れない細かいところは刷毛塗りになります。ビス頭や入り組んだ面などは刷毛で叩くように塗っていきます。
刷毛壺を左手に刷毛を右手に持って、丁寧に刷毛目が付かないようにスムーズに塗ることが大事ですね。
刷毛を自由に扱い、ムラの無いように仕上げられるようになるには最低5年はかかりますね。
職人の腕の良さは、刷毛さばきを見ると大体わかるものです。

最後はローラー塗りで仕上げていきます。
幅の広い面や平らな部分は、ローラーで仕上げます。ローラー塗装は、刷毛塗りよりはムラが出にくいし大きな面は塗り時間を短縮できます。しかも最近のローラーは軽くて塗りやすく、仕上がりも良いのですごく重宝されています。
工場のような大きな屋根を、刷毛とローラーを使って手塗りで仕上げていくのは時間がかかりますが、これが大事なこととわかっていただけたと思います。
記事内に記載されている金額は2019年05月16日時点での費用となります。
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