伊達郡桑折町のお客様からお問合せがあり、屋根の状況の現調に行ってきました。
お客様宅は平屋建ての建物で屋根は急勾配、屋根の材質はコロニアル材で出来ており、
築年数は23年が経過したお住まいでした。
新築時より1度も屋根の塗り替えをしたことがないとのことで、
屋根の状況はどのようになっているかとても心配していました。
建物全景

お客様宅の全景写真です。
平屋建てで輸入サッシなどを使用した素敵な建物です。
さっそく屋根に梯子をかけて登ってみたいと思います。
が・・・屋根が急勾配なので慎重に屋根の上に登ります。
屋根の状況

なんとか屋根の上にたどり着きました・・・
下から見るよりもはるかに勾配が急なのと、屋根のコロニアル材の塗装が
劣化して砂のようになって滑るので、一般の方では危なくて登れません・・・
それでは屋根の状況を調査していきます。
写真は屋根の頂上にあたる棟の部分の写真ですが、写真の左側は北側で
写真の右側は陽当たりの良い南側になります。
写真で見ても北側と南側で違いますね。
北側屋根アップ

北側の屋根をアップして撮影しました。
比較的に陽当たりの良い立地ですが、北側の屋根にはコケが発生しており、
広範囲にわたりオレンジ色に見えるのがわかると思います。
南側の屋根は陽当たりが良いせいかコケの発生は少なく、きれいな状況です。
しかしその分塗膜の傷みが多く、砂状になっていて北側より滑ります。
コロニアル材自体は傷んでいる箇所がなかったので、塗装をして屋根材を
保護してあげれば、まだまだ屋根は大丈夫です。
釘の飛び出し

屋根を現調しているなかで、そのほかに気になった箇所です。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、黒い板の部分から細い釘が
飛び出している箇所が数か所ありました。
屋根の棟の部分など、要所にトタンをかぶせてあるところがあるのですが、
長年の間に建物の動きなどで、釘が飛び出していました。
放置しておくと隙間の小さな穴から雨が入り込むので、釘をもう一度しっかり
打ち込みなおすことも必要です。
こうした状況を写真を見てもらいながら状況説明をして、建物の維持管理の
ご提案をさせていただきたいと思います。
記事内に記載されている金額は2019年11月09日時点での費用となります。
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