福島市松川町にある診療所様の、屋根・外壁についての現調に行ったお話です。
前回は外壁の塗装の色あせや、外壁材のひび割れ・シーリング材の劣化状況についてお話ししましたが、今回は屋根の状況やベランダのシート防水の状況についてお話ししたいと思います。
前回お話しした、外壁の調査状況です。
外壁塗装の色あせや、ひび割れが見受けられました。
次に屋根を見ていきたいと思います。

屋根の現況写真です。
屋根の材質はセメント系の材質の「コロニアル」という材料で葺いてありました。
コロニアルの材料自体はしっかりとした状態ですが、塗膜の劣化やコケの発生がありました。
北側の屋根で陽が当たりにくく、湿った状態が多く続くのが原因と思われます。
コケの発生をそのままにしておくと、雨が降った際にコケが水分を吸収したままの状態が続くために、コロニアル材が傷んでしまいます。
コケの除去と共に、屋根の塗装が必要な状態でした。

ベランダの防水の状況写真です。
一般的なベランダの防水の種類は、ウレタン防水やFRP防水、シート防水などの種類(施工方法)がありますが、現況はシート防水の施工になっていました。
ゴムシートを貼っていく防水ですが、検査したところゴムシートに傷みはなく、
上にトップコート(保護のための塗装)をすれば、まだ持つ状態です。
以上の調査結果から、
・屋根、外壁の塗装工事
・ベランダ防水の保護塗装
をご提案し、工事を行う運びとなりました。
記事内に記載されている金額は2018年11月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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