最近はだいぶ温かくなりましたね~。新年度、春の始まりと共に外壁塗装も心機一転しましょう!
ということで・・・
今日は大野城市の一戸建て外壁塗装の養生をしてきました。
まず外壁塗装における養生の役割とは、
主に塗料の飛び散りを防ぐことです。塗料は液体なので、それを人の手で塗るとなれば、飛散はもちろんのことですが塗らなくてよい部分まで塗ってしまうことも考えられます。なので外壁塗装行う時にはあらかじめ養生を施してから塗装作業に入るのが一般的な流れになります。
建築現場では、「建物の保護」を目的として自宅をビニールシートなどで覆う工程を施します。家屋に対してどこに養生を施すのかといえば、”塗装をしない所すべて”になります。
全ては紹介できませんが、一つずつ紹介していきますね(^-^)
エアコンダクト・窓側の養生

とっても丁寧な養生です。丁寧に養生をしないと、エアコンのダクト内に塗料が入ってしまったり、塗料がついてしまったりエアコン故障の原因にもなり兼ねません。
我が社の職人さんの腕の見せ所です。
壁と壁の境目の養生

右側の窓これは先ほどと同じ養生です(^-^)
左側をご覧ください!
壁と壁との境目に、黄色のテープが貼ってあるんです!
見えますか?? 実は、これも養生なんです!!
養生用のマスキングテープを使っています。
→100均に売っているマスキングテープよりは少し幅広のしっかりした素材のマスキングテープなんです。
これは塗り終えた上の壁に、新しく塗る下の壁の塗料がつかいないよう、際まで養生しているんです。
こんな細部にまできっちり養生しているなんて、養生は奥深いですね!
シーリング(コーキング)の養生

シーリング、コーキングと呼び方が違うけどなぜ?と思いますよね。
コーキングと、シーリングを英語で直訳すると、
シーリング(Sealing)→ 密閉する、蓋をする
コーキング(Caulking)→ 詰め物をする
という意味になり、塗装工事においては、
コーキング工事とシーリング工事は、
現在は、同じもの、同じ工事の内容と考えて問題なさそうです。
シーリングは壁、建材同士がぶつかり合うのを防止するクッションのようなものなので、外壁材と外壁材の間にゴム状のパッキン(シーリング)を挟むことによって緩衝材の役割となり、外壁材と外壁材がぶつかり合うのを防止してくれるんです。
シーリングは外壁を衝撃から守り、建物の資産価値を守る重要な役割を果たしているのです。
玄関の養生

こちらは、玄関の養生になります(^-^)
使用しているのはマスキングテープだけではないのです。
養生用ポリシート(エアコンダクトの養生で使っていたビニール素材のもの)+マスキングテープ
マスカーと呼ばれているものを使っています。
マスカーはとても優れており、マスキングテープのように貼るだけなのに「貼る+覆う」という作業が同時にできちゃうんです。
窓枠全体をビニールで覆ったあとに、窓枠を縁取るようにしてマスキングテープで留めていく作業。
他にも種類があり、ノンスリップマスカーといいます。こちらはマスカーに「滑り止め機能」がついたタイプのものです。
玄関側壁の養生





先ほどの玄関の養生を壁側から撮った写真です(^-^)
塗り終わりはこんな感じで、しっかりと養生されています。
養生という作業一つで、外壁塗装の出来栄えを左右し兼ねない・・・・・
とっても大切な作業なんだとしみじみ感じることができました(*^_^*)
これからも一つ一つを丁寧にしっかりと作業していくことを約束します。
記事内に記載されている金額は2019年07月04日時点での費用となります。
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