亘理町で台風により、損傷した棟包み板金(隅棟板金)の火災保険修繕のための現地調査
亘理町にて、台風19号の接近に伴う暴風により、コロニアル屋根の棟包み板金(隅棟板金)が捲り上がり、貫板とともに損傷を受けており、板金部は割れて、おり曲がっている状態でブラブラしている状態でした。
風害による被災なので火災保険の適用になります。
全国各地で甚大な被害をもたらした台風19号の風による被災でしたが、まだ宮城県にははるかに遠い静岡に上陸する前の段階にも関わらず、海沿いではかなりの風が吹いており、棟包み板金が捲り上がるほどの被害をもたらたようです。
早い段階で、弊社までお問い合わせを頂き、翌日に現地調査を行いました。
下屋(1階屋根に上り点検調査)
折れ曲がり、外れている棟包み板金と折れた貫板
折れ曲がり外した隅棟板金部(棟包み板金)
隅棟とは寄棟屋根や入母屋屋根で四方の角に配置されている棟のことで、棟包み(隅棟の板金部)とは棟(屋根と屋根の合わさった部分)を上から貫板を張りその上から板金で養生しているところです。
釘でしっかり固定してあるのですが、強い風がふくと、すきまから風が入って釘をはずして捲り上がってしまうことがあります。
今回も強風で捲り上がり、板金部がはずれて折れ曲がり、風でバタバタしている状態でした。
大風が吹く場合は事前に確認したり、あとで確認できるところはして上げたい部署です。
外した折れ曲がった棟包み板金の表
外した折れ曲がった棟包み板金の裏
応急処置で、修繕見積りと火災保険の申請
折れ曲がってしまった棟包み板金は、風でバタバタするような状態でしたのでとりあえず外し、釘が抜けた貫板を釘で固定する応急処置をして、火災保険申請のための被災写真と修繕見積りをご用意して進めていくこととしました。
棟包み板金を外し釘で固定した貫板
現地調査完了
今回の台風での被災箇所は、下屋(1階屋根)北西角の棟包み板金(隅棟板金)、貫板だけで他に問題は見当たりませんでした。
棟包みは風で今回のように損傷することがありますので、大風が吹いた後は確認できるところは確認し、2階屋根や見えないところなどは専門の業者に見てもらうことをお勧めいたします。
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記事内に記載されている金額は2019年10月14日時点での費用となります。
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