三島市で雨戸の塗膜の劣化が気になるとの事でご相談いただきました。
築10年以上経過したものは塗膜が劣化している場合が多く、設置場所によってはサビの発生もあるかもしれません。
防水性が低下したまま放置すると、サビが大きく進行し、塗装では補修が追いつかないため、新しい雨戸に交換する場合もありコストの負担も大きくなります。
雨戸をしまっておく戸袋の鏡板も錆びるので、取り替える工事も考えられます。
今回は塗装の補修で済むので、鏡板、雨戸をサビの発生を防止する塗料を下塗りに使用し、中塗り、上塗りには耐候性、耐久性の優れた塗料を使用していきます。
2階の雨戸は二連梯子で撤去でき、雨戸をしまう戸袋の表面の鏡板も下屋があったので、足場を組まずに済みました。
足場の設置が必要ないので工期も早く、コストも削減できました。
まずは雨戸を外し、汚れを落とすケレン処理をします。
ケレンが不十分なまま塗装をすると、塗装後2~3年後に塗装が剥がれてくることもあるので、丁寧にケレン作業をしていきます。
ケレン作業後、雨戸の塗装を長持ちさせるために錆止め塗料で塗装していきます。
サビ止め塗装が完成したら、よく乾燥させていきます。
こちらの作業は次の上塗りの耐久性を左右させる大事な作業になってきます。
今回使用した塗料は優れた防錆力と速乾性もあるため工期の短縮になりました。
次に上塗りの塗装をしていきます。
上塗り材を2回塗っていきます。
上塗りを2回塗ることで塗膜の耐久性とツヤがきれいに出ます。
刷毛塗装に比べて、吹付塗装の方が刷毛ムラが出ないので、綺麗に仕上がります。
ツヤのある仕上がりで水はけも良くなるため、雨戸としての役割をこれまで以上に発揮できますね!
戸袋の鏡板も綺麗になりました。
サビ止め効果のある塗料を使用したので、サビにくく、見栄えも良くなりました!
とてもツヤのある綺麗な雨戸になりました!
雨戸は、普段使う機会が少なくても台風のような時には窓ガラスを守ってくれます。
劣化が酷くならないうちに、定期的な塗装工事で雨戸の健康な状態を保っておくのがオススメです。
記事内に記載されている金額は2020年03月13日時点での費用となります。
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