住まいの快適さと安全を守るために欠かせないのが、窓枠(サッシ)周りの
シーリングです。
普段あまり意識することのない部分ですが、実は建物の防水性や耐震性を大きく左右する重要な役割を果たしています。
この記事では、サッシ廻りのシーリングの役割や劣化のサイン、工事の種類や手順について分かりやすく解説します。
大切なご自宅を長持ちさせるために、ぜひ参考にしてください!
窓枠(サッシ)廻りのシーリングとは?その役割と重要性
窓枠(サッシ)周りのシーリングとは、窓枠と外壁など異なる建材の間にできる隙間を埋めるために充填される、ゴム状の防水材です。
このシーリングは、主に以下の役割を担っています。
・雨水や湿気の侵入を防ぎ、建物内部の腐食や劣化を防止する・気密性を高め、冷暖房効率や防音性を向上させる・地震
や温度変化による建物の伸縮・揺れを吸収し、外壁や窓枠の損傷を防ぐクッション材となるシーリングは建物の寿命や快適性を守る存在であり、定期的なメンテナンスが不可欠です。
劣化のサインを見逃さないで!サッシ廻りシーリングのチェックポイント
シーリングは紫外線や風雨、温度変化などの影響で年数とともに劣化します。一般的な耐用年数は約10年程とされており、次のような症状が現れたら補修や交換のサインです。
・ひび割れや亀裂:表面や内部に細かい割れが生じている
・肉やせ:シーリング材が痩せて溝が浅くなっている
・剥離:窓枠や外壁からシーリングが剥がれている
・破断:シーリングの中央部が切れている
・軟化やベタつき:弾力がなくなり、触ると柔らかく粘着質になっている
これらの劣化を放置すると、雨漏りや建物内部の腐食、カビの発生など深刻なトラブルに発展するため、早めの点検と対応が重要です。
サッシ廻りのシーリング工事には主に「打ち替え」と「増し打ち」の2つの方法があります。
「打ち替え」は古いシーリングを完全に撤去するため、防水性や耐久性が最も高く、劣化が進んでいる場合に推奨されます。
一方、「増し打ち」は既存のシーリングがまだしっかりしている場合や、構造上撤去が難しい場合に選ばれます工期や費用を抑えたい場合にも適していますが、下地の状態によっては十分な効果が得られないこともあります。
どちらの工法が適切かは、現場の状況やシーリングの劣化度合いによって判断されます。
まずは、信頼できる専門業者へ相談しましょう!
サッシ廻りのシーリングは、建物を雨水や外部の衝撃から守る大切な存在です。
劣化のサインを見逃さず、定期的な点検や適切な工事を行うことで住まいの寿命を延ばし、安心して暮らせる環境を維持できます。
街の外壁塗装屋さんでは、シーリングのメンテナンス実績も豊富です!
ぜひ、お気軽にご相談ください(^^)/
記事内に記載されている金額は2025年06月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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