遠くから見るとけば立ったように見えます。
施主様も、「屋根の状態が悪いのは解っている・・・」とお話してくださいました(^_^;)
雪止めの一部には錆も発生していました。
コロニアル屋根の耐用年数は20～30年と言われています。
その間、定期的に塗装によるメンテナンスを行えば、あるいは40年もつ場合もあるそうです。
釘抜けは施工不良ではなく、経年劣化によるものです。
板金は金属ですので、太陽の熱で膨張し、夜気温が下がると収縮します。
この板金の動きにあわせて釘も動くので、徐々に抜けてきてしまうのです。
台風などの強風で、棟板金が飛ばされてしまったという事例もありますので、できれば定期的に業者さんに見てもらえると良いのですが、棟板金だけ見てって言うのも何ですよね。
10年くらいの屋根のメンテナンス時期を目安に、屋根と一緒に点検してもらうと良いと思います。
築30年ということもあり、コロニアル屋根の寿命も考慮し、今回カバー工法工事を選択されました。
また外壁は、金属サイディング用の塗料を用いて再塗装します。
その他、付帯部の塗装、ベランダの防水塗装も合わせて行うことになりました。
不便を感じるのではなく、快適で過ごしやすいお家づくりを目指して、次回から工事の様子をご紹介したいと思います！
「ちょっと遠いけど来てくれる？」
「点検や見積もりにお金がかかる？」などなど
何でも聞いてください！(^-^)
記事内に記載されている金額は2024年09月23日時点での費用となります。
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