最近ではデザイン重視で軒天のない家が増えてきましたが、軒天には大切な役割があります。
雨の吹き込みや紫外線から外壁を守り、屋根裏の換気をして家の内部の結露を防ぎます。
また、万が一出火した場合、延焼を防いで住宅の被害を抑えるという役割もあるのです。
外壁塗装の際には一緒にメンテナンスを行うことをお勧めしています！
上から下に縦方向にある雨樋は「竪（縦）樋」です。
軒先に横についているのが「軒樋」です。
そして、軒樋を留めている板を「鼻隠し」と言います。
壊れたり不具合が起きて雨水の排水に問題があれば、取り替えたり補修します。
ただ外壁塗装をする場合、経年劣化で色褪せた雨樋をそのままにしてしまうと完成後に悪目立ちしてしまいます。
また、塗装することで劣化を遅らせることも可能なので、こちらもできれば一緒に塗装すると良いでしょう。
接合部分はきちんと雨仕舞をしないと雨漏りが発生しやすくなってしまいます。
金属なので、錆に十分注意をして定期的にメンテナンスができると良いです。
今回はここも塗装しました。
塗料が付着してはいけないところを専用のビニールで覆う作業です。
写真のように、サッシ周りだけでなくガスや電気メーターはもちろん、時には植栽や車も覆います。
この時のマスキングテープのラインが塗装の仕上がりのラインになりますので、こんなところでも職人の腕の良し悪しが垣間見えます(^-^)
クリヤー塗装は2回塗りで済みますので、工期とコストの削減にもなります。
そのあたりも次回詳しくお伝えします！
「ちょっと遠いけど来てくれる？」
「点検や見積もりにお金がかかる？」などなど
何でも聞いてください！(^-^)
記事内に記載されている金額は2025年03月03日時点での費用となります。
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