こんにちは。
今回、岐阜市で外壁に大きな塗膜の膨らみやチョーキング現象、外壁のクラック(ひび割れ)が起きている現場に伺いましたので、ご紹介いたします。
写真の通り、チョーキング現象が起きています。
外壁を触った時に、粉のような塗料がつくことをチョーキング現象と言います。
色あせや変色と同様に、塗料の劣化を示すサインです!
チョーキング現象は、防水や紫外線への保護機能などの低下が起こっていることが原因です。
日のよく当たる南側の壁が、特に目立ちやすいです。
放置すると、壁面の傷みにつながります。
こちらの3枚は、塗膜が膨れているお写真です。
かなり大きな膨れだと思います。
塗膜が膨れる原因としては、
①乾燥が不十分だった。
②外壁内部に水が侵入している。
③蓄熱水蒸気で膨れた。
④カビが発生していて膨れた。
などが挙げられます。
例えば①の乾燥が不十分だった場合。
前回の塗装で、下地を塗った後に、しっかり乾燥していない状態で中塗りや上塗りをしてしまうと、下地が揮発して膨らみができることがあります。また、凹凸のある壁を塗装する時に、隙間に空気や水蒸気が残っていると、夏の暑い時期に、膨張してしまうこともあります。
こちらの4枚は、外壁にできたクラック(ひび割れ)のお写真です。
細いクラックから、太くて危険なクラックまであります。前回、すでに直してある跡がありますが、再度クラックが入ってしまったようです。
クラック(ひび割れ)が起きる原因は、日光や雨水の影響、寒暖などの温度変化の差による塗膜の収縮、地震などによる影響など、様々あります。
小さくて細いクラックだとしても、そこから雨水がはいれば、建物には大きな被害が出てきます。
早めに対処した方がいいでしょう。
みなさんのお住まいには、上記のような劣化は見られませんか?
気にはなっているけど、どの程度の危険度なのか、判断が難しい場合もあるかと思います。
どんな些細なことでも構いません。
気になることがございましたら、いつでもお声がけくださいね!
記事内に記載されている金額は2020年02月21日時点での費用となります。
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