胴差し破損
外壁の真ん中あたりについている、胴差し(帯)の部分が台風で破損しました。
破損した理由は、結構前から水が浸入して、下地の木が腐食していたのが原因だと思います。
胴差し(帯)の部分は、見た目だとあんまり分からないと思います。
でも、結構胴差し(帯)の部分は水が浸入しています。
原因としては、上のシーリングの切れや劣化が原因です。
2階からだと、見えるけど全部は見えないです。
こちらも、定期的な点検をした方が良いです。
下地の現状
下地の現状です。
結構下地が腐食しています。
このままだと、板金も貼れません。
なので、下地の補修からしないといけません。
下地補修
既存の下地は撤去します。
撤去したら、新しい下地をつけます。
まずは、30×40の木下地をつけて、その上に胴縁という、木下地をつけます。
その上に板金をはります。
養生
下地までできたら、ひとまず養生をします。
下地を作る職人と、板金をはる職人が違うので、職人が出来たら、まず養生します。
これは、雨対策です。
新しくしたのに雨でぬれたら、意味がなくなってしまうので、養生をしてぬれないようにします。
板金完成
下地ができたら、次は板金です。
板金は、前の胴差し(帯)に似た色で仕上げました。
今回は、バルコニーの1部だけですが、ほかのところも危ういです。
1部がダメだと、ほかのところもダメな確率が大きです。
1度既存の胴差し(帯)をはがして、下地を確認して、悪い部分は交換か補強して、元に戻すというやり方もあります。
でも、これだとリスクがあります。
外す時に、割れてしまう可能性があります。
なので、やるなら既存のものをはがして、板金にした方がいいです。
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