番線がちぎれている
ここは、棟瓦です。
棟とは、大屋根のてっぺんのところにつんである瓦のことです。
この棟は、屋根同士があうところです。分水領となるので、雨が降った時に重要なところになります。
そこの重要なところの番線がちぎれていたら、どうなるか分かりますか。
重要なところが崩れます。
崩れたら、家の中に水が浸入したり、瓦がしたに落ちてガラスや人に当たって大怪我をします。
でも、棟は非常に自然災害で影響を受けやすいところです。
家の1番高いところにあり、むきだしになっているからです。
台風などの強風の影響を直で受けることになるのです。
屋根の瓦の大切なおはなし
これは、棟の構造です。
棟は、土が接着剤として土台の役割をしています。
その土台の役割の土を守るのが、漆喰です。
漆喰がなくなると、雨風が土についてしまいます。
そうなると崩れる可能性が出てきます。
あとは、番線のちぎれなども崩れの可能性につながってきます。
番線なおし
番線なおしです。
番線をなおすのは、費用も時間もそんなにかかりません。
番線をなおすだけでよければいいのですが、その他に漆喰やら瓦の交換になってしまったら費用も時間もかかります。
なので、早め早めの点検をオススメします。
漆喰悪い部分
この写真の青い丸の中の漆喰が黒くなっているのが分かると思います。
この黒い部分は、水分をふくんでいます。
少し水がしたにたれています。
その下の部屋に大雨の日に雨漏りします。
これは、のし瓦の下の土がだんだん減っていき、水が浸入してきているのが原因だと思います。
ここまできてしまうと、一旦瓦をはがして、下地や土の状況を確認しないといけません。
そうなれば、費用がかかってしまいます。
そうなる前に、点検などして対策をしましょう。
点検、お見積もり、アドバイスなど無料でやってますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2020年02月20日時点での費用となります。
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