みなさま、こんにちは。
本日も【街の外壁塗装やさん岐阜店】をご覧いただきありがとうございます。
コロナが収まることを知らず、日々感染者が増えていき、[おうちにいましょう]というスローガンを掲げて、いま、国民全員の踏ん張りどころです。
出かけたい<命を守る
全ての人々の共通認識になりますように・・・
みなさまも予防をしっかりと行い、不要不急の外出の自粛をしましょう。一人が100%守るより、100人が1%ずつ行動し続けることが大事です。
弊社スタッフもマスク・消毒・手袋など出来ることは行動に移しています。
早く収まることを願うばかりです。
家にいることが多い今、時間の空いたときにでもぜひ、【外壁塗装やさん岐阜店】のブログを読んでいただけたらと思います。
なるほどな!と感じることもきっとあるかと思います。
さて、本日は不破郡垂井町の現場調査のご説明をさせていただきます。
こちらのお宅は、外壁やアルミサッシの劣化が目立つお宅です。
それでは、詳しくご説明させていただきます。
■鉄部のチョーキング現象。
こちらは、雨戸と樋を指で触ったときに、粉がつく【チョーキング現象】といわれる写真です。
別名、白亜化とも言われています。
チョーキング現象がよく起こる場所は、陽の当たる部分です。
元々表面に塗ってある塗膜が経年劣化により剥がれてきて、防水効果が欠けている状態になります。
塗膜の色によって、粉の色も様々です。
外壁を洗うときに一緒に高圧洗浄で粉を洗い落とします。
そして、下塗りを丁寧に行わないと、せっかく性能の良い塗料を塗ったところで良さを発揮してくれません。
下処理はなにより重要な工程です。
土台を丁寧に洗浄・下塗り等行えば塗料も長く持たせることが出来ます。
■サイディング壁に汚れ。
こちらは、サイディングの壁にコケが発生して緑色になっている写真です。
コケが発生しやすい場所としては、
①北側の陽の当たりにくい場所
②風通しの悪い場所
③湿気の多い場所
主にこの三点があげられます。
外壁の色味が白系ならなおさら、コケの緑色はよく目立ちます。美観も良くないですね。
高圧洗浄でコケを根こそぎ取り除いたら、綺麗になります。
洗浄を丁寧に行うことで、塗料の持ちも良くなります。
■外壁の劣化状況。
左下の写真は、基礎のコンクリート部分のクラックの写真になります。
クラックには種類がありますが、
①ヘアークラック
幅が0.3mm以下の髪の毛の太さほどの細いクラックをいいます。この場合は、表面の塗膜部分だけにクラックが入っている場合が多いので塗膜の補修のみで大丈夫です。
②構造クラック
幅が0.3mm以上、深さ5mm程度のクラックのことを言います。
主な原因は、建築施工時の欠陥、設計上のミス、地震、地盤沈下、乾燥や経年劣化でも起こります。
この場合は、基礎補修が必要となります。シーリング材の充填での補修が必要になります。
右下の写真は、外観の全体写真になります。
ところどころ色褪せが目立ちます。
塗装する塗料によって耐久年数は変わります。
・アクリル・・・5~7年
・ウレタン・・・8~10年
・シリコン・・・10~15年
・フッ素・・・12~15年
・遮熱系(ガイナ等)・・・14~20年
・無機塗料・・・20年~
■アルミ系サッシの劣化。
こちらは、アルミサッシと、アルミの庇の写真になります。
アルミ系は、工場で塗装しているため、経年劣化とともに、表面の塗膜が失われていきます。
色褪せやチョーキングなどが起きます。
こちらも、高圧洗浄で丁寧に洗い流し、塗装をしましよう。
みなさまの家はどうでしょうか?
いま、家にいる時間が長いからこそ、一度ゆっくり家の傷みなどを見回ってみてはいかがでしょうか?
何かわからないことや、不安ごと、相談ごとなど何でも構いません。
わたしたち【街の外壁塗装やさん岐阜店】へご連絡ください。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2020年04月13日時点での費用となります。
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