今回も、引き続き昭和町の住宅のメンテナンスとして基礎塗装を実施し、建物の耐震性を維持・強化した様子をご紹介します！
建物の重量を、地盤の上でどっしりと支えている部分が住宅の基礎と呼ばれる部分です。
こちらの邸宅では、基礎の部分にたくさんの地震によるヒビが見受けられました！
縦に長く、水が侵入するには充分な深さです、、。
住宅の基礎はコンクリートやセメントで出来ている事が殆どです。
そもそも、コンクリートやセメント自体に防水性はありません。
むしろ吸水性が高いです、、。
こういった亀裂があると、更に水分を吸収してしまい、内部の鉄筋を腐食させてしまいます、、。
内部の鉄筋が腐食し錆びると体積が膨張し、更に表面のヒビが拡大する、負の連鎖に陥ってしまいます、、。
また、基礎の経年劣化として、コンクリートの中性化が挙げられます。
中性化とは、コンクリートはアルカリ性なのですが、雨や紫外線にさらされることにより、徐々にアルカリ性を失っていき中性になってしまう現象です。中性化が進むと、内部の鉄を錆びさせ、体積が膨張して、表面にヒビが発生してきます( ﾟДﾟ)
住宅の基礎は建物の構造上、最も重要な役割を持っているにも関わらず、外からも内部からも劣化が進んでしまう厄介な部分です。
ただ、全てのヒビに基礎塗装というわけではありません！
基礎塗装が必要かどうかは、プロの判断が必要です！
是非、無料で確認・点検致しますので外壁のヒビにお悩みの方は、ご連絡頂ければと思います♪
▼前回までのブログ
・昭和町で立派な玄関柱が印象的な邸宅で外壁に地震によるひび割れを発見
・昭和町でALC外壁塗装工事における足場・飛散防止ネットの設置
・昭和町でALC外壁の住宅の塗り替え工事に伴う軒天塗装(ケンエース)
・昭和町のALCパネルで構成された壁に水性系で匂いの少ない塗料を下塗り
・昭和町の外壁リフォーム工事で温もりを感じられるカラーに一新
ヒビを塞ぐ工程です(*’▽’)
基礎塗装には、菊水化学工業の基礎ガードを使用していきます！
ポリマーセメント系の塗料です。
ポリマーは車のワックスなどに添加されている程、防水性の高い素材です。
その為、防水性は勿論のこと、優れた密着性を持ち、先程記述したコンクリートの中性化も防いでくれます(*^^)v
基礎ガードがしっかり乾いてから、土を戻します(*’▽’)
地中の部分のヒビからシロアリが侵入してくることもあるので、基礎塗装を行う際は業者がシャベルを使ってるか確認して下さいね！
塗装なので、見た目が綺麗になるのは当たり前ですが、下地処理やこういった細かい部分こそちゃんと仕上げる業者を選ぶようにして下さいね！
基礎ガードは、防かび・防藻性能が高く、コケのない状態が長続きする塗料です( ｀ー´)ノ
ひび割れ部分には、クラック塗装で下地処理を施してから基礎ガードを塗布しています！
下地処理は、結局は塗装で隠れてしまいますが、重要な工程です(*’▽’)
基礎塗装は、内部の鉄筋の錆びを防ぎ、建物の構造安全性、耐久性を取り戻します！
結果として、住宅の耐震性の向上に繋がります！
弊社は昭和町の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております！
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