汚れを洗浄してから木部保護塗料を塗ります
今回は、南アルプス市の和邸宅の数寄屋門(門扉)・玄関柱等をキシラデコール#102ピニーも使い塗装した様子をご紹介します。木部保護塗料であるキシラデコールは、豊富なカラーが存在します。木の状態に合わせて、混ぜ合わせオリジナルカラーの作成も可能です。
混ぜ合わせる際は、キシラデコール#120やすらぎで希釈する方法をメーカーは推奨しています。アクロンABで洗浄して水で流し、レブライトで漂白して更に水で流して最後に木部保護塗料の塗布となりますので、一番慎重になる部分です。弊社の自社職人は、色の調合も施工技術も高いですので、お客様は安心して工事を見守り下さい。
▼前回のブログ
・南アルプス市でアクロンABであく抜きを木部に実施!木肌を傷めないポイント多数!
・南アルプス市で木部灰汁洗い・染み抜き!アクロンAB(洗浄)→レブライト(漂白)へ
・南アルプス市の塀瓦(笠木瓦)下の木部をキシラデコール#111ウォルナットで塗装
キシラデコールは12種類程のカラーがございます
基本的に、弊社では木部にキシラデコールを塗装する際は、2回塗り以上をしております。初めの塗装で下地処理を行い、2度目の塗装で仕上げを行うことでより美しい仕上がりと耐久性を確保することができるからです。現場の職人の判断により、3回塗りする場合もございます。弊社の自社職人は、絶対に工事に妥協を許しません。常日頃からその様に、教育を徹底しております。
混ぜ合わせてオリジナルの色調を作れます
キシラデコールは木材の保護に非常に効果的な成分です。木材表面に塗布することで、木材を水や虫から保護し、腐食や劣化を防ぎます。特に雨漏りが慢性化している場合や湿気の多い環境では、キシラデコールを使うことで木材の寿命を延ばすことができます。また、防蟻処理としても効果があり、シロアリなどの害虫から木材を守ることができます。
立派な数寄屋門(すきやもん)に仕上がりました
キシラデコールは、木材保護塗料では日本で一番シェアがあり、国の重要文化財や神社・仏閣などでの使用実績も豊富にありますので、安心してご利用頂けます。浸透性塗料であり、塗膜を作らないタイプの木部保護剤のため、木の呼吸を妨げず、内部・外部から木を保護します。その為、雨水が浸み込んでも自然と蒸発します。また、塗膜がない為、塗膜膨れの心配もありません。
弊社では、南アルプス市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年05月07日時点での費用となります。
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